ここでは、show server all あるいは show group コマンドを発行したときに、各サーバーについてN1 System Manager が報告する情報について説明します。
名前 – 当初、サーバー名には管理 IP が設定されます。この名前の変更については、「サーバーおよびサーバーグループ情報の変更」を参照してください。
ハードウェア – ハードウェアは、管理対象のサーバーの種類の説明です。Sun の製品マニュアル、『v20z Sun System Handbook』および『v40z Sun System Handbook』を参照してください。
ハードウェアの健全性 – 電源ステータスやメモリー、プロセッサ情報、NIC 情報などの属性に関するハードウェアの健全性ステータス
OS リソースの健全性 – OS プロファイルがロードされている場合は、OS の状態が表示されます。
ジョブ – ジョブがサーバーで実行されているか、完了している場合は、ジョブの ID が表示されます。
投入 – サーバーの電源が入り、動作しています。
待機 – サーバーの電源は停止していますが、start などのコマンドに応答できる状態です。
不明 – サーバーから何も電源状態情報が返されてきません。
アクセス不能 – サーバーにアクセスできず、電源状態情報が得られません。
監視解除 – サーバーは管理されていません。
良好 – サーバーハードウェアは正しく機能しています。
アクセス不能 – サーバーにアクセスできず、ハードウェアの健全性の状態情報が得られません。この状態は、ほとんどの場合ネットワーク上の問題によって発生します。
警告 – サーバーで潜在的な、または発生する可能性のある障害状態が検出されました。問題が重大になる前に対処してください。ハードウェア障害センサーについては、付録 A 「ハードウェアおよび OS リソースの属性」を参照してください。ハードウェアセンサーのしきい値の表示については、「監視しきい値」を参照してください。
重大 – サーバーで障害状態が発生しました。適切な対策が必要です。
回復不能 – サーバーが完全に不良です。回復できません。
不明 – サーバーからハードウェアの健全性の状態情報が返されてきません。