「システムダッシュボード」タブの「ショートカット」区画を使用することによって、1 回の手順で OS プロファイルをロードできます。
ここでは、コマンド行を使用してサーバーまたはサーバーグループに OS プロファイルをロードする手順を説明します。
OS プロファイルのアンインストールは、サポートされていません。ただし、すでにプロビジョニングされているサーバーに別の OS プロファイルをロードすることによって、再プロビジョニングすることができます。
OS プロファイルを作成します。「OS プロファイルを作成する」を参照してください。
OS プロファイルのロード先のサーバーに対する監視を無効にします。詳細は、「サーバーの監視を無効にする」を参照してください。この操作が必要になるのは、OS プロファイルのインストール後のサーバーの再起動で障害通知が出されないようにする場合です。
使用可能なディスク領域が十分にあることを確認します。
/mnt マウントポイントの外にすべてのファイルシステムを移動します。
Sun Fire V40z に Solaris OS プロファイルを正しくインストールするには、デフォルトの Solaris OS プロファイルを変更する必要があります。「Sun Fire V40z 用にデフォルトの Solaris OS プロファイルを変更する」を参照してください。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のいずれかのコマンドを入力します。
N1-ok> load server server osprofile osprofile bootip bootip networktype networktype |
N1-ok> load group group osprofile osprofile bootip bootip networktype networktype |
Solaris プロファイルのインストールの場合、networktype 属性は static に設定する必要があります。 bootip 属性は、Red Hat プロファイルのインストールでのみ使用します。構文の詳細は、表 5–2 および 「load server」を参照してください。
OS のロードジョブが開始されます。
(省略可能) load server コマンドで設定した値を保存します。
将来、サーバーを復元する必要がある場合に備えて、OS プロファイルのロードに使用したオプションを保存しておいてください。構文の詳細は、「サーバーおよびサーバーグループ情報の変更」を参照してください。
次のいずれかのコマンドを入力します。
N1-ok> show job target=server |
N1-ok> show job target=group |
OS のロードジョブのステータスが出力に表示されます。
サーバーの使用 OS を確認します。
N1-ok> show server server |
show server コマンド出力の全般セクションに OS が表示されます。
N1-ok> load server 192.168.8.9 osprofile S10profile networktype static ip 192.168.18.19 |
N1-ok> load group devgroup osprofile S10profile networktype static ip 192.186.8.9 |
N1-ok> load server 192.168.8.9 osprofile RH3profile bootip 192.168.8.9 networktype dhcp |
N1-ok> load group devgroup osprofile RH3profile bootip 192.186.8.8-192.186.8.9 networktype dhcp |
リモート接続や OS リソースの監視、パッケージの配備、資産管理を行えるようにするには、各サーバーに OS 管理エージェントをインストールする必要があります。「OS 管理エージェントをインストールする」を参照してください。