Sun N1 System Manager 1.0 管理ガイド

第 7 章 ジョブおよびログエントリの管理

この章では、次の節に分けてジョブとイベント、通知作業について説明します。

ジョブの管理

ジョブは、N1 System Manager で主なアクションを行うたびに 1 つ作成されます。ジョブのログを使用して、現在実行中のアクションのステータスを監視したり、ジョブが終了したかどうかを確認したりできます。ジョブの監視は、1 つ以上のプロビジョニング可能なサーバーへの OS ディストリビューションのインストールなど、完了するまでに長い時間がかかることがある N1 System Manager アクションに特に有用です。

ジョブは、ブラウザインタフェース の「ジョブ」タブあるいは show job コマンドで監視できます。show job コマンドは、次の特性の大半に関する情報を提供します。

ジョブ ID

生成された一意のジョブ識別子。

日付

ジョブが開始された日付。

ジョブの種類

ジョブの種類。詳細は、「show job」を参照してください。type パラメータを付けて show job コマンドを使用すると、ジョブは次のいずれかに分類されます。

  • disco サーバーの検出。

  • distro ISO イメージまたは CD/DVD からの OS ディストリビューションの作成。

  • fwdeploy サーバーへのファームウェアアップデートのインストール。

  • osdeploy サーバーへの OS インストール。

  • pkgdeploy サーバーへの OS アップデートのインストール。

  • pkguninstall サーバーからの OS アップデートのアンインストール。

  • poweroff サーバーの電源切断。

  • poweron サーバーの電源投入。

  • rcmd リモートコマンドの実行。

  • raprep リモートエージェントの準備。

  • reboot サーバーのリセット。

  • refresh サーバーの再表示。

  • setagentip OS 管理エージェントのインストール。監視用の IP インタフェースが特定され、監視エージェントがインストールされていない場合は、監視エージェントをインストール。パッケージ配備エージェントがインストールされていない場合は、パッケージ配備エージェントをインストールし、リモートコマンド実行を有効化。

  • jobdelete ジョブの削除。

状態

現在のジョブステップの状態。ジョブステップは、ジョブの進行状況と更新結果を示します。ジョブステップでは、それぞれ種類と開始日時、ジョブの完了場所、完了日時が示されます。ジョブとそのステップの間にプログラム上のマッピングがあります。フィルタによる絞り込みのため、ジョブの状態は、テストステップとステップで定義されています。ジョブの進行状況は、次の状態で示されます。

  • notstarted

  • preflight

  • running

  • pendingstop

ジョブの完了は、次の状態で示されます。

  • completed

  • warning

  • stopped

  • error

  • timed_out

警告」は、ジョブの実行中に警告があったことを示します。警告は、エラーでジョブを終了させるほど重大であることもあれば、そうでないこともあります。完了 - 警告は、ジョブがすべてのステップを正常に完了したが、ジョブの実行中のステップに警告状態の問題が少なくとも 1 つあり、その問題がエラーでジョブを終了させるほど重大でなかった場合に、ジョブ全体のステータスとして発行されます。

ジョブは、その状態に従って選別することができます。詳細は、「show job」を参照してください。

所有者

ジョブを開始したユーザー。ジョブの作成者ともいいます。

ジョブの結果

完了したジョブの結果の詳細情報です。リモートコマンド操作および他のすべての種類のジョブの完了ステータスの標準出力を見ることができます。

ジョブはどれも停止できます。ただし、実際には、停止できるのは、その最終ステップになっていないジョブだけです。ジョブにはステップが 1 つだけのものもあり、その場合は停止できません。多くのサーバーからなるグループに対して行う操作は大量のステップから構成され、時間がかかることがあります。

Procedureジョブを一覧表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. ジョブの一覧を表示します。


    N1-ok> show job all
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    N1 System Manager のすべてのジョブの一覧が表示されます。


例 7–1 すべてのジョブの一覧表示


N1-ok> show job all
Job ID          Date                       Type                  Status        Creator
7               2005-02-16T10:51:07-0700   Discovery             Completed      root
6               2005-02-14T14:42:52-0700   Server Reboot         Error          root
5               2005-02-14T14:38:25-0700   Server Power On       Completed      root
4               2005-02-14T14:29:20-0700   Server Power Off      Completed      root
3               2005-02-09T13:01:35-0700   Discovery             Completed      root
2               2005-02-09T12:38:16-0700   Discovery             Completed      root
1               2005-02-09T10:32:40-0700   Discovery             Completed      root

Procedure特定のジョブを表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 特定のジョブを表示します。


    N1-ok> show job job
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    指定したジョブの詳細情報が出力に表示されます。


例 7–2 ジョブの詳細の表示


N1-ok> show job 5
Job ID:      5
Date:        2005-02-14T14:38:25-0700
Type:        Server Power On
Status:      Completed
Creator:     root
Errors:      0
Warnings:    0
Step 1:      
Type:        103
Description: native procedure /bin/sh /opt/sun/n1gc/bin/serverPowerOn.sh :[SERVER_NAME] :[JOBID_KEY]
Start:       2005-02-14T14:38:25-0700
Completion:  2005-02-14T14:38:25-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available
Step 2:      
Type:        103
Description: native procedure /bin/sh /opt/sun/n1gc/bin/serverPowerOn.sh :[SERVER_NAME] :[JOBID_KEY]
Start:       2005-02-14T14:38:28-0700
Completion:  2005-02-14T14:38:35-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available
Step 3:      
Type:        135
Description: connect and lock hosts
Start:       2005-02-14T14:38:25-0700
Completion:  2005-02-14T14:38:25-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available
Step 4:      
Type:        135
Description: connect and lock hosts
Start:       2005-02-14T14:38:27-0700
Completion:  2005-02-14T14:38:28-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available
Result 1:    
Server:      192.168.200.3
Status:      0
Message:     The server operation was successful.
N1-ok> 

Procedureジョブを停止する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 特定のジョブを停止します。


    N1-ok> stop job job
    

    詳細は、「stop job」を参照してください。

    ジョブが停止します。

  3. ジョブの詳細を表示します。


    N1-ok> show job job
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    出力の「結果」セクションに、ジョブが取り消されたことが示されます。

Procedureリモートコマンドジョブを停止する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. リモートコマンドジョブを停止します。


    N1-ok> stop job job
    

    詳細は、「stop job」を参照してください。

    ジョブが停止します。

  3. ジョブの詳細を表示します。


    N1-ok> show job job
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    出力の「結果」セクションに、ジョブが取り消されたことが示されます。


例 7–3 リモートコマンドジョブの停止


N1-ok> stop job 9

Stop Job "9" request received.

N1-ok> show job 9

Job ID:   9
Date:     2005-02-15T16:43:58-0700
Type:     Remote Command
Status:   Stopped
Owner:    root
Errors:   0
Warnings: 0

Step 1:     
Type:        135
Description: connect and lock hosts
Start:       2005-02-15T16:43:58-0700
Completion:  2005-02-15T16:43:58-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available

Step 2:     
Type:        103
Description: native procedure /bin/sh /opt/sun/n1gc/bin/remotecmd.sh
:[RCMD_KEY]
Start:       2005-02-15T16:43:58-0700
Completion:  2005-02-15T16:43:58-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available

Step 3:     
Type:        135
Description: connect and lock hosts
Start:       2005-02-15T16:44:00-0700
Completion:  2005-02-15T16:44:00-0700
Result:      Complete
Exception:   No Data Available

Step 4:     
Type:        103
Description: native procedure /bin/sh /opt/sun/n1gc/bin/remotecmd.sh
:[RCMD_KEY]
Start:       2005-02-15T16:44:00-0700
Completion:  2005-02-15T16:44:49-0700
Result:      Incomplete - Aborted
Exception:   No Data Available

Result :        
Server:          server1
Status:          -1
Message:         Command running on server1 was canceled. Command:
/root/sleep.sh 60
Standard Output: Sleeping for 60 seconds...

参照

「サーバーまたはサーバーグループにリモートコマンドを発行する」

Procedureジョブを削除する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 削除するジョブを確認します。


    N1-ok> show job all
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    すべてのジョブ およびジョブ ID が出力に表示されます。

  3. 適切なジョブを削除します。


    N1-ok> delete job job
    

    詳細は、「delete job」を参照してください。

    ジョブが削除されます。

  4. ジョブが削除されたことを確認します。


    N1-ok> show job all
    

    詳細は、「show job」を参照してください。

    削除したジョブが出力に表示されていないことを確認します。


例 7–4 ジョブの削除


N1-ok> show job all
Job ID          Date                       Type                  Status           Creator
7               2005-02-16T10:51:07-0700   Discovery             Completed        root
6               2005-02-14T14:42:52-0700   Server Reboot         Error            root
5               2005-02-14T14:38:25-0700   Server Power On       Completed        root
4               2005-02-14T14:29:20-0700   Server Power Off      Completed        root
3               2005-02-09T13:01:35-0700   Discovery             Completed        root
2               2005-02-09T12:38:16-0700   Discovery             Completed        root
1               2005-02-09T10:32:40-0700   Discovery             Completed        root
N1-ok> delete job 6

N1-ok> show job all
Job ID          Date                       Type                  Status           Creator
7               2005-02-16T10:51:07-0700   Discovery             Completed        root
5               2005-02-14T14:38:25-0700   Server Power On       Completed        root
4               2005-02-14T14:29:20-0700   Server Power Off      Completed        root
3               2005-02-09T13:01:35-0700   Discovery             Completed        root
2               2005-02-09T12:38:16-0700   Discovery             Completed        root
1               2005-02-09T10:32:40-0700   Discovery             Completed        root

イベントログエントリの管理

イベントは、属性に関係する特定の状態が発生すると生成されます。イベントの種類ごとにトピックが関連付けられます。たとえば、管理サーバーによってサーバーが検出された場合、Action.Physical.Discovered というトピックでイベントが生成されます。イベントトピックの全一覧は、「create notification」を参照してください。

イベントは監視できます。監視は、監視対象の各サーバーまたは各サーバーグループのイベント伝送機能と接続されています。イベントに対して通知規則が定義されていて、サーバーに対する監視が有効な場合、イベントが発生すると、管理サーバーからそのイベントに関する「通知」が送信されます。通知の詳細は、「通知の設定」を参照してください。監視対象属性がポーリングされ、その属性の値がデフォルトまたはユーザー定義のしきい値安全範囲外になった場合は、イベントが生成され、ステータスが発行されます。詳細は、「監視しきい値」を参照してください。

サーバーに対する監視が無効の場合、そのサーバーに対する監視イベントは生成されません。保守作業を行う場合は、ハードウェアコンポーネントの監視を無効にしてイベントが生成されないようにすることができます。監視の詳細は、「監視の概要」を参照してください。通知の詳細は、「通知の設定」を参照してください。ライフサイクルイベントは、監視が無効でも引き続き生成されます。ライフサイクルイベントには、サーバー検出、変更、削除、グループ作成などがあります。この種のイベントの通知を要求していた場合は、監視が無効でも引き続き通知を受けることができます。

イベントが発生すると、ログが作成されます。たとえば、監視対象の IP アドレスが到達不可能な場合は、イベントが生成されます。ログレコードが 1 つ作成され、このレコードはブラウザインタフェースで見ることができます。

N1 System Manager のインストールおよび設定中に、記録するイベントを設定し、対話形式でイベントトピックの重要度を設定することができます。『Sun N1 System Manager 1.0 インストールおよび構成ガイド』「N1 System Manager システムの設定」を参照してください。

ログが保存されなくても、通知は生成することができます。

ジョブの実行中に生成されたイベントの場合、source (ソース) はジョブ番号になります。

イベントログの概要

イベントに関する次の情報を表示するには、log キーワードを付けて show コマンドを使用します。

Procedureイベントログを表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> show log [count=count]

    イベントの新しい順にイベントログが表示されます。「件数」の値は出力に表示するイベント数で、デフォルト値は 500 です。詳細は、「show log」を参照してください。

参照

「イベントログの概要」

Procedureイベントログを絞り込む

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> show log [severity=severity] [before=date] [after=date]

    指定した条件に一致するイベントのみ出力に表示されます。 date 変数値は 2005-07-20T11:53:04 というように適切な書式にする必要があります。severity として有効な値は critical fatalinformation majorminorotherunknown 、および warning です。詳細は、「show log」を参照してください。

Procedureイベントの詳細を表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> show log log
    

    イベントの詳細が出力に表示されます。log 変数はログ ID です。詳細は、「show log」を参照してください。


例 7–5 イベントの詳細の表示


N1-ok> show log 72
ID:       72
Date:     2005-03-15T13:35:59-0700
Subject:  RemoteCmdPlan
Topic:    Action.Logical.JobStarted
Severity: Information
Level:    FINE
Source:    Job Service
Role:     root
Message:  RemoteCmdPlan job initiated by root: job ID = 15. 

通知の設定

N1 System Manager には、N1 System Manager 内でイベントが発生したとき、あるいはプロビジョニング可能なサーバーで特定のイベントが発生したときに電子メールまたは SNMP 通知を送信する機能があります。必要とされるさまざまな状況に応じた通知規則を作成することができます。通知の設定は、コマンド行からのみ行うことができます。

発生する、または発生する可能性のあるイベントに基づく「通知規則」を作成するには、create notification コマンドを使用します。トピックを使って通知規則を作成してください。

イベントの種類ごとに、通知規則を使用し、電子メールまたは SNMP を通信媒体として特定の送信先にイベント発生通知を送信することができます。たとえば、管理サーバーによって新しいプロビジョニング可能なサーバーが検出されるたびに、イベントが発生したことを示すメッセージをポケットベルで受け取るようにする通知規則を作成できます。


create notification notification destination destination topic topic 
type type [description description]

このコマンド構文で使用されている用語の詳細は、「create notification」を参照してください。

N1 System Manager のインストールと設定中に、SMTP サーバーがイベント通知を使用するよう設定することができます。『Sun N1 System Manager 1.0 インストールおよび構成ガイド』「N1 System Manager システムの設定」を参照してください。

通知の表示と変更

通知の詳細は表示または変更するには、notification キーワードを付けて show または set コマンドを使用します。構文およびパラメータの詳細は、N1–ok コマンド行で help show notification または help set notification と入力してください。

Procedure通知を一覧表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> show notification all
    

    読み取り権限をもつすべての通知が、出力に表示されます。詳細は、「show notification」を参照してください。

Procedure通知の詳細を表示する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> show notification notification
    

    指定した通知の詳細が出力に表示されます。詳細は、「show notification」を参照してください。


例 7–6 通知の詳細の表示


N1-ok> show notification test2
Name:          test2
Event Topic:   EReport.Physical.ThresholdExceeded
Notifier Type: Email
Destination:   nobody@sun.com
State:         enabled

Procedure通知を変更する

ここでは、通知の名前や説明、あるいは送信先を変更する手順を説明します。

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> set notification notification name name descriptiondescription
     destination destination
    

    指定した通知属性が、指定した新しい値に変更されます。詳細は、「set notification」を参照してください。


例 7–7 通知名の変更


N1-ok> set notification test2 name test3

通知の作成、テスト、および削除

通知を作成または削除するには、notification キーワードを付けて create または delete コマンドを使用します。通知をテストするには、notification キーワードと test サブコマンドを付けて create コマンドを使用します。構文およびパラメータの詳細は、N1–ok コマンド行で help create notification または help delete notification と入力してください。

Procedure通知を作成、テストする

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> create notification notification topic topic
    type type destination destination
    

    通知が作成されて有効になります。この詳細と有効なトピックについては、「create notification」を参照してください。

  3. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> start notification notification test 
    

    テスト用の通知メッセージが送信されます。詳細は、「start notification」を参照してください。


例 7–8 電子メール通知の作成


N1-ok> create notification test2 topic EReport.Physical.ThresholdExceeded type email 
destination nobody@sun.com
N1-ok> show notification
Name    Event Topic                         Destination       State
test2   EReport.Physical.ThresholdExceeded  nobody@sun.com     enabled 


例 7–9 SNMP 通知の作成


N1-ok> create notification test2 topic EReport.Physical.ThresholdExceeded 
type snmp destination sun.com
N1-ok> show notification
Name    Event Topic                         Destination  State
test2   EReport.Physical.ThresholdExceeded  sun.com     enabled

Procedure通知を削除する

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> delete notification notification
    

    通知が削除されます。

通知の有効化と無効化

デフォルトでは、通知は作成された時点で有効になります。無効にされていた通知を有効にするには、notification キーワードを付けて start コマンドを使用します。構文およびパラメータの詳細は、N1–ok コマンド行で help start notification と入力してください。

Procedure通知を有効にする

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> start notification notification
    

    通知が有効になります。詳細は、「start notification」を参照してください。

Procedure通知を無効にする

手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. 次のコマンドを入力します。


    N1-ok> stop notification notification
    

    通知が無効になります。詳細は、「stop notification」を参照してください。