新しい OS プロファイルを作成します。
create osprofile コマンドに加え、OS プロファイルを使用できるようにするには、add osprofile コマンドをディストリビューショングループ、パーティション情報、リソース、スクリプトを追加する必要があります。
このコマンドを使用し、既存のプロファイルのクローン (コピー) を作成することもできます。プロビジョニング可能なサーバーのインストールに使用したプロファイルを変更するか、そのコピーを作成する場合は、このコマンドを使用する必要があります。
新しい OS プロファイルを作成する場合
create osprofile osprofile os os rootpassword rootpassword [description description] [flar flar] [language language] [timezone timezone] |
既存の OS プロファイルのコピーを作成する場合
create osprofile osprofile clone oldprofile |
os – インストールする OS ディストリビューションの名前です。
description – 新しい OS プロファイルの説明です。
flar – (Solaris のみ) Flash アーカイブファイルの名前です。絶対パスの形式で指定する必要があります。
language – インストールでのデフォルトの言語です。デフォルト値は en_US (英語) です。
Red Hat プロファイルの場合、有効な値は cs_CZ、da_DK、de_DE、en_US、es_ES、fr_FR、is_IS、it_IT、ja_JP.eucJP、ko_KR.eucKR、nl_NL、no_NO、pt_PT、ru_RU.k0I8r、sl_SI、sv_SE、uk_UA、zh_CN.GB2312、zh_TW.Big5 です。
Solaris プロファイルの場合、有効な値は C、en_US.ISO8859-15、en_US.ISO8859-1、en_US です。
rootpassword – インストール後のサーバーの root パスワードです。
osprofile – 新しい OS プロファイルの名前です。
oldprofile – コピーを作成する OS プロファイルの名前です。
timezone – インストール場所のタイムゾーンです。デフォルト値は gmt です。
Red Hat プロファイルの場合、有効な値は timeconfig コマンドで示されるタイムゾーンのいずかれです。Solaris プロファイルの場合、有効な値は、Solaris システム上の /usr/share/lib/zoneinfo ディレクトリにあるディレクトリおよびファイルに含まれています。timezone 値は、/usr/share/lib/zoneinfo ディレクトリへの相対パス名です。たとえば、米国の山岳部標準時の timezone 値は US/Mountain です。日本の timezone 値は Japan です。