この作業は、ブラウザインタフェース を使って行うこともできます。
サーバーファームウェアのアップグレード方法とその詳細については、ハードウェアのマニュアルをお読みください。『v20z Sun System Handbook』および『v40z Sun System Handbook』を参照してください。
ファームウェアアップデートが N1 System Manager にインポートされている必要があります。詳細は、「ファームウェアアップデートをインポートする」を参照してください。
プロビジョニング可能なサーバーの監視を無効にします。この操作が必要になるのは、ファームウェアアップデートのインストールのために、サーバーの OS を終了したときに障害通知が出されないようにする場合です。詳細は、「サーバーグループの監視を無効にする」を参照してください。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
プロビジョニング可能なサーバーを停止して電源を切断します。
N1-ok> stop server server |
詳細は、「stop server」を参照してください。
stop server コマンドは、サーバーの OS を正常終了してから、サーバーの電源を切断します。この作業を行うには、OS 管理エージェントがサーバーにインストールされている必要があります。インストールされていない場合は、N1 System Manager の外部で停止と電源切断を行う必要があります。
プロビジョニング可能なサーバーにファームウェアアップデートをインストールします。
N1-ok> load server server[,server] firmware firmware [force] |
詳細は、「load server」を参照してください。
デフォルトでは、ファームウェアアップデートのモデルおよびベンダーの設定は、インストール用に選択されたプロビジョニング可能な各サーバーと一致する必要があります。一致しない場合、アップデートは失敗します。force オプションを指定して、この検査を省略することができますが、互換性のないファームウェアアップデートをサーバーにインストールすると、サーバーが使用できなくなることがあります。
インストールが成功したことを確認します。
詳細は、「プロビジョニング可能なサーバーにインストールされているファームウェアアップデートを一覧表示する」を参照してください。