この節では、次の作業について説明します。
サーバーまたはサーバーグループの名前を変更するには、それぞれ server か group キーワードと name サブコマンドを付けて set コマンドを使用します。構文およびパラメータの詳細を見るには、 N1–ok コマンド行で help set server または help set group と入力してください。サーバー情報は、ブラウザインタフェースの「サーバーの詳細」ページで変更することもできます。
サーバーは、検出中に指定された管理 IP によって識別されます。マニュアルでは、この名前は管理名とも言います。DNS ホスト名でサーバー名を変更したり、サーバーのコメントにホスト名を追加することによってホスト名を追跡することができます。サーバー名およびサーバーグループ名は一意である必要があります。この名前には、A 〜 Z の英字と 0 〜 9 の数字、ハイフン、下線を使用できます。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のいずれかのコマンドを入力します。
N1-ok> set server server name=server |
サーバー名が変更されます。詳細は、「set server」を参照してください。
N1-ok> set group oldgroup name=group |
グループ名が変更されます。詳細は、「set group」を参照してください。
サーバーのコメントとして次のような情報を保存することを検討してください。
ラック、スロット、ビル、地理的な場所などの物理的な位置情報
ファームウェアの製造元、モデル、バージョン番号
DNS ホスト名
OS プロファイルのインストール用に設定されたプロビジョニングパラメータおよびネットワーク構成情報
内部資産の追跡識別子
サーバーのコメントを追加するには、 server キーワードと note サブコマンドを付けて set コマンドを使用します。構文およびパラメータについては、N1–ok コマンド行で help set server と入力するか、「set server」 を参照してください。
N1 System Manager にログインします。
詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> show server server |
出力に既存のコメントが表示されます。
コメントがすでに存在する場合は、「サーバーの詳細」ページで追加のコメントを付加できます。コマンド行を使って新しいコメントを追加すると、既存のコ メントが上書きされます。既存のコメントを残すには、新しいコマンドにコピー&ペーストする必要があります。
次のコマンドを入力します。
N1-ok> set server server note=note |
サーバー情報にコメントが追加されます。詳細は、「set server」を参照してください。