RedHat をインストールしている管理サーバーの場合は、/etc/sysconfig/nfs ファイルに RPCNFSDCOUNT=32 を追加し、root で /etc/init.d/nfs restart を実行して、NFS を再起動します。
管理サーバーに root でログインします。
NFS ファイルを更新します。
/etc/opt/sun/n1gc/monitoring.properties ファイルを更新します。
/etc/opt/sun/n1sm/monitoring.properties ファイルを開き、プロビジョニング可能なサーバーの数に基づいて次の調整可能パラメータを設定します。
調整可能パラメータ (秒単位) |
プロビジョニング可能なサーバーの数 |
|||
---|---|---|---|---|
1 〜 32 |
33 〜 64 |
65 〜 96 |
97 〜 128 |
|
pollinginterval.hardwarehealth |
120 |
300 |
480 |
600 |
pollinginterval.osresources |
120 |
300 |
480 |
600 |
pollinginterval.network |
120 |
300 |
480 |
600 |
N1 System Manager のコマンド行プロンプトで次のように入力して、個々のプロビジョニング可能なサーバーの調整可能パラメータを設定することもできます。
N1-ok> set server server monitor hardwarehealth interval interval N1-ok> set server server monitor osresources interval interval N1-ok> set server server monitor network interval interval |
ここで、server はプロビジョニング可能なサーバーの管理名で、 interval は監視の間隔 (秒単位) です。
詳細は、N1 System Manager のコマンド行プロンプトで「help set server」と入力してください。
package.cache.xml ファイルを更新します。
/opt/sun/n1gc/lib/package.cache.xml ファイルを開き、attribute name="FirmwareInfos" を含む行を探します。この行を次のように変更します。
<attribute name="FirmwareInfos" refresh-interval="-1" delay="none" persistent="true"> />
このように記述すると、N1 System Manager の再起動後、初めて実行する show server コマンドが完了するまでの時間が短縮されます。
N1 System Manager のプロセスをすべて終了します。
「 /etc/init.d/n1sminit stop」と入力して N1 System Manager を終了します。
N1 System Manager のすべてのプロセスが終了するのを待ちます。
N1 System Manager のすべてのプロセスを起動します。
「 /etc/init.d/n1sminit start」と入力して N1 System Manager を起動します。
N1 System Manager にログインします。ログイン方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「N1 System Manager へのアクセスの概要」を参照してください。
N1 System Manager のユーザーを定義します。定義方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「ユーザーの管理」を参照してください。
N1 System Manager のロールを定義します。定義方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「ロールの管理」を参照してください。
検出を実行してプロビジョニング可能なサーバーを検索し、特定します。検出の実行方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「サーバーの検出」を参照してください。
プロビジョニング可能なサーバーのオペレーティングシステムディストリビューションを作成します。作成方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「OS ディストリビューションの管理」を参照してください。
プロビジョニング可能なサーバーのオペレーティングシステムプロファイルを作成します。作成方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「OS プロファイルの管理」を参照してください。
オペレーティングシステムディストリビューションをプロビジョニング可能なサーバーにインストールします。インストール方法については、『Sun N1 System Manager 1.1 管理ガイド』の「OS プロファイルの配備による OS ディストリビューションのインストール」を参照してください。