Solaris 10 より前のバージョンの Solaris では、/usr/sbin/ に dhcpd デーモンがインストールされましたが、Solaris 10 では、/usr/local/sbin/ に dhcpd デーモンがインストールされます。このため、マシンの再起動、または dhcpd デーモンの終了を行うと、dhcpd デーモンが再起動できなくなります。
回避策: Solaris 管理サーバーを再起動するか、停止した場合は、その都度、起動後に、その管理サーバーで次のコマンドを入力する必要があります。
/opt/SUNWscs/sbin/s_dhcp_config.pl -e -I interface |