Sun N1 System Manager 1.2 の概要

はじめに

Sun N1 System Manager 1.2 の概要』では、N1 System Manager の機能とコンポーネントの概要、またサイトで N1 System Manager を実装するのに必要な一連の作業について説明します。

対象読者

このマニュアルは、N1 System Manager のソフトウェアとハードウェアをインストール、アップグレード、または使用する方を対象としています。

関連マニュアル

このマニュアルは、6 部ある実装関連のマニュアルセットの 1 部です。マニュアルは、次の順序でお読みください。

内容の紹介

マニュアル、サポート、およびトレーニング

Sun の Web サイトでは、以下の追加情報を提供しています。

表記上の規則

このマニュアルでは、次のような字体や記号を特別な意味を持つものとして使用します。

表 P–1 表記上の規則

字体または記号 

意味 

例 

AaBbCc123

コマンド名、ファイル名、ディレクトリ名、画面上のコンピュータ出力、コード例を示します。 

.login ファイルを編集します。

ls -a を使用してすべてのファイルを表示します。

machine_name% you have mail.

AaBbCc123

ユーザーが入力する文字を、画面上のコンピュータ出力と区別して示します。 

machine_name% su

Password:

AaBbCc123

変数を示します。実際に使用する特定の名前または値で置き換えます。 

ファイルを削除するには、 rm filename と入力します。

『 』

参照する書名を示します。 

『コードマネージャ・ユーザーズガイド』を参照してください。

「 」

参照する章、節、ボタンやメニュー名、強調する単語を示します。 

第 5 章「衝突の回避」を参照してください。 

この操作ができるのは、「スーパーユーザー」だけです。 

\

枠で囲まれたコード例で、テキストがページ行幅を超える場合に、継続を示します。 

sun% grep `^#define \ XV_VERSION_STRING'

コマンド例のシェルプロンプト

以下の表に、C シェル、Bourne シェル、および Korn シェルのデフォルトの UNIX® システムプロンプト、およびスーパーユーザーのプロンプトを紹介します。

表 P–2 シェルプロンプト

シェル 

プロンプト 

C シェル 

machine_name%

C シェルのスーパーユーザー 

machine_name#

Bourne シェルおよび Korn シェル 

$

Bourne シェルおよび Korn シェルのスーパーユーザー 

#