次の図に、サイトに Sun N1 System Manager1.2 をインストールする準備を行うために必要な主な作業を示します。
上記の各作業の説明を次の一覧に示します。
システム要件を決定します。
この作業には、次の処理が必要です。
Sun N1 System Manager で使用する機器の一覧を作成します。
機器の一覧とシステム要件を比較し、必要な場合は、機器を追加購入します。
管理サーバーとして使用するサーバーと、管理サーバーにインストールするオペレーティングシステムを決定します。
プロビジョニング可能なサーバーとして使用するサーバーを決定し、その合計数に基づいて、必要なスイッチ要件を決定します。
参照:
ネットワークを割り当てます。
この作業には、次の処理が必要です。
管理ネットワーク、プロビジョニングネットワーク、およびデータネットワークの IP アドレス指定スキーマを決定します。
すべての接続を 1 つのスイッチに集約するシングルスイッチ構成と、管理ネットワークにスイッチを 1 つ使い、データネットワークとプロビジョニングネットワークに別のスイッチを使うデュアルスイッチ構成のどちらを採用するか決定します。
VLAN 割り当てを決定します。
参照:
上記の手順で収集した情報および決定した内容に基づいて、ハードウェアを接続します。
管理サーバー にオペレーティングシステムをインストールし、構成します。
この作業は、プロビジョニング可能なサーバーの準備と並行して行うこともできます。
参照:
プロビジョニング可能なサーバーを準備します。
この作業には、次の処理が必要です。
各プロビジョニング可能なサーバーの管理ポートに IP アドレスを割り当てます。
プロビジョニング可能なサーバーの管理プロセッサの適切なアカウント資格を設定します。
参照:
プロビジョニング可能なサーバーのハードウェアのマニュアル