更新するすべてのプロビジョニング可能なサーバーが、オンラインで正常な状態であることを確認します。
ブラウザウィンドウを開き、N1 System Manager にログインします。
プロビジョニング可能なサーバーおよびサーバーグループのステータスをチェックします。
問題が報告されている場合は、次の手順に進む前にそれらを解決します。
『Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド』の第 4 章「サーバーおよびサーバーグループの管理」および 『Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド』の第 5 章「サーバーの監視」 を参照してください。
N1 System Manager 管理サーバーに root でログインします。
/opt/sun/n1gc/bin/agentupgrade --all と入力して、プロビジョニング可能なサーバーの監視エージェントをアップグレードします。
エージェントのアップグレードプロセスは順に実行されます。このため、多数のプロビジョニング可能なサーバーがある場合は、長時間を要する場合があります。各プロビジョニング可能なサーバーがアップデートされると、ステータスメッセージが表示され、エージェントの更新に成功したかどうかがわかります。
出力は、stdout
に送られた agentupgrade コマンドによって生成されます。プロビジョニング可能なサーバー の OS 管理エージェントが更新できない場合、失敗の情報が stdout
に書き込まれ、agentupgrade プロセスは続行されます。
プロビジョニング可能なサーバーの OS 管理エージェントの更新は、N1 System Manager のブラウザを使用して行うこともできます。プロビジョニング可能なサーバー の更新の手順の詳細は、『Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド』の「基本管理機能と OS 監視機能の追加およびアップグレード」を参照してください。プロビジョニング可能なサーバーの OS 管理エージェントの更新に関する手順の詳細は、『Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド』の「サーバーの OS 監視機能をアップグレードする」を参照してください。