ここでは、ALOM 1.5 を使用する Sun サーバーの検出に必要なファームウェアバージョンをダウンロードして準備するための詳細情報を示します。
N1 System Manager 管理サーバーに root でログインします。
N1–ok プロンプトが表示されます。
ALOM のファームウェアアップデートの zip ファイルを保存するディレクトリを作成します。
各サーバータイプのファームウェアをダウンロードするために、それぞれ別個のディレクトリを作成します。次に例を示します。
# mkdir ALOM-firmware |
Web ブラウザで、http://jsecom16.sun.com/ECom/EComActionServlet?StoreId=8 にアクセスします。
ダウンロードのページが表示されます。
ALOM 1.5 ファームウェアの zip ファイルをダウンロードするには、ログインし、「ALOM 1.5」、「All Platforms/SPARC」、「English」、「Download」の順に進みます。
手順 2 で作成した ALOM ファームウェア用のディレクトリにファイルをダウンロードします。
ALOM のファームウェアファイルをダウンロードしたディレクトリに移動し、tar ファイルを展開します。
bash-3.00# tar xvf ALOM_1.5.3_fw.tar x README, 9186 bytes, 18 tape blocks x copyright, 93 bytes, 1 tape blocks x alombootfw, 161807 bytes, 317 tape blocks x alommainfw, 5015567 bytes, 9797 tape blocks |
ファイルが抽出されます。
N1 System Manager にファームウェアアップデートをコピーします。説明は、「ファームウェアアップデートをコピーする」にあります。
単一のサーバーまたはサーバーグループのプロビジョニング可能なサーバーでファームウェアをアップデートします。説明は、「サーバーまたはサーバーグループにファームウェアアップデートをロードする」にあります。