Sun N1 System Manager における、検出されたサーバーおよび初期化されたオペレーティングシステム用の監視のデフォルトのステータスは次のとおりです。
デフォルトでは、サーバーまたはその他のハードウェアが検出されると、そのサーバーまたはハードウェアの監視が有効になります。サーバーを監視するには、そのサーバーが検出されていて、正しく N1 System Manager に登録されている必要があります。このプロセスは、「サーバーの検出」で説明しています。デフォルトでは、すべての管理対象サーバーに対して、ハードウェアセンサーの監視が有効になります。サーバーが削除され、再検出された場合は、そのサーバーに関する、監視のためのすべての状態が失われます。これは、サーバーを削除したときにそのサーバーに対して監視が有効であったかどうかに関係ありません。デフォルトでは、サーバーが再び検出されると、監視は true に設定されます。サーバーの検出の詳細は、「新しいサーバーを検出する」を参照してください。
デフォルトは無効です。プロビジョニング可能なサーバーに OS が正しくプロビジョニングされ、N1 System Manager 管理機能がサポートされると (add server feature コマンドを agentip 付けて実行)、OS 健全性の監視が有効になります。OS のプロビジョニングは、N1 System Manager または、N1 System Manager 以外での OS インストールで行うことができます。
特定の OS 健全性の属性の値を監視する必要がない場合は、その属性に対するしきい値重要度を無効にすることができます。この場合、他の OS 健全性の属性は引き続き監視することができます。これで、不要なアラームを防ぐことができます。例 5–6 に、この方法が示されています。しきい値の全般的な情報については、「監視しきい値」を参照してください。
デフォルトでは、プロビジョニング可能なサーバーの管理インタフェースが検出されると、そのインタフェースの監視が有効になります。デフォルトでは、管理機能が追加されると、他のインタフェースの監視も有効になります。