Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド

ProcedureOS 監視機能を削除する

このコマンドによる OS 監視機能の削除には、2 つのレベルがあります。uninstall キーワードを指定しなかった場合、OS 監視機能はプロビジョニング可能なサーバーにインストールされたままになりますが、機能がサポートされなくなり、サーバーの OS が N1 System Manager で監視できなくなります。uninstall キーワードを指定した場合、OS 監視機能はプロビジョニング可能なサーバーから完全にアンインストールされるため、OS 監視機能がサポートされなくなります。

どちらの方法で削除しても、そのサーバーの OS リソースの健全性ステータスは「未初期化」になります。

推奨する手順を使用して機能を削除した場合は、add server コマンドを使用して再度追加することができます。show server の出力の「基本管理サポートの有無」および「OS 監視サポートの有無」フィールドには、サーバーの機能の現在のステータスが表示されます。


注 –

エージェントを削除するために、OS 監視機能を手動で削除しないでください。手動で削除すると、OS 監視機能の再インストールや再使用ができなくなります。OS 監視機能の削除するには、ここで説明する remove server feature による手順を使用してください。


手順
  1. N1 System Manager にログインします。

    詳細は、「N1 System Manager のコマンド行にアクセスする」を参照してください。

  2. OS 監視機能を削除します。


    N1-ok> remove server server feature osmonitor [uninstall]
    

    必要なパッケージおよびスクリプトが削除されます。コマンド構文の詳細は、『Sun N1 System Manager 1.2 コマンド行レファレンスマニュアル』「remove server」を参照してください。