プロビジョニング可能なサーバーの状態のアクセス不能と不明の違いは重要です。
N1-ok> show server oshealth unreachable |
このコマンドは、すべてのアクセス不能のプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。このコマンドに対して出力されるのは、いずれも、ネットワークに問題があるためアクセスできない、プロビジョニング可能なサーバーです。つまり、ハードウェアの健全性ステータスについてサーバーと通信できません。サーバーに対する ping コマンドは成功しません。この場合、サーバーがハードウェアの健全性ステータス情報を送信していないことを意味するとは限りません。サーバーが待機モードである場合もあります。
N1-ok> show server oshealth unknown |
このコマンドは、ハードウェアの健全性ステータスに関する情報を返さないすべてのプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。ping コマンドは成功するが、ハードウェアの健全性に関する情報を返さないサーバーが出力されます。ポート 161 で、監視機能のエージェントと通信できないことを示します。
N1-ok> show server power unreachable |
このコマンドは、すべてのアクセス不能のプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。このコマンドに対して出力されるのは、いずれも、ネットワークに問題があるためアクセスできないサーバーです。つまり、電源ステータスについてサーバーと通信できません。サーバーに対する ping コマンドは成功しません。この場合、サーバーが電源ステータス情報を送信していないことを意味するとは限りません。サーバーが待機モードである場合もあります。
N1-ok> show server power unknown |
このコマンドは、電源のステータスに関する情報を返さないすべてのプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。ping コマンドは成功するが、電源のステータスに関する情報を返さないサーバーが出力されます。ポート 161 で、監視機能のエージェントに通信できないことを示します。
N1-ok> show server oshealth unreachable |
このコマンドは、すべてのアクセス不能のプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。このコマンドに対して出力されるのは、いずれも、ネットワークに問題があるためアクセスできないサーバーです。つまり、OS の健全性についてサーバーと通信できません。サーバーに対する ping コマンドは成功しません。この場合、サーバーが OS の健全性に関する情報を送信していないことを意味するとは限りません。サーバーが待機モードである場合もあります。
N1-ok> show server oshealth unknown |
このコマンドは、OS の健全性に関する情報を返さないすべてのプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。ping コマンドは成功するが、OS の健全性に関する情報を返さないサーバーが出力されます。ポート 161 で、監視機能のエージェントに通信できないことを示します。