Sun N1 System Manager 1.2 管理ガイド

Linux の配備の停止

Linux OS を配備していて、配備が停止する場合は、対象のサーバーのコンソールをチェックしてインストーラが双方向モードになっているかどうかを確認します。インストーラが双方向モードになっている場合は、管理サーバーから対象のサーバーへのデータ送信の遅延が原因で、配備がタイムアウトしています。この遅延は、通常、2 つのマシンを接続しているスイッチ (複数の場合もある) のスパニングツリーが有効になっているために起こります。スイッチのスパニングツリーをオフにするか、管理サーバーに接続されているポートと対象サーバーに接続されているポートのスパニングツリーを無効にしてください。

スパニングツリーがすでに無効になっていて OS の配備が停止する場合は、ネットワークに問題があると考えられます。


注 –

一部のネットワーク設定で Red Hat をインストールするには、スパニングツリーを有効にする必要があります。