Sun N1 System Manager 1.2 ご使用にあたって

コマンド行のヘルプ

コマンド行のヘルプページに含まれる記述の誤りを次に示します。

IPMI 資格には、ユーザー名とパスワードが必要です (6344419)

コマンド行のタブヘルプの一部とヘルプページに、IPMI 資格用に入力する情報について誤った記述があります。コマンド行での IPMI 資格値としては、パスワードだけではなく、ユーザー名とパスワードの両方が必要です。IPMI 値は次の構文である必要があります。user-name/ password


注 –

Sun Fire V20z および V40z サーバーの場合、IPMI 資格で必要なのはパスワードだけです。


コマンド行でパスワードを隠す

どのパスワード属性値でも、代わりに疑問符 (?) を入力することによって、コマンド行にパスワードが表示されないようにすることができます。この場合、コマンドを入力すると、パスワードの入力が求められます。たとえば rootpassword agentssh 属性などです。

force および netboot 属性の指定

コマンド行のヘルプページでの force および netboot 属性の説明に対応する値が含まれていません。有効なコマンドにするには、force=true または force true というようにそれらの値として true の指定が必要です。

set user

管理サーバーを再起動したあと、あるいは N1 System Manager を再起動した場合、root ユーザーのデフォルトロールは、自動的に Admin に設定されます。root ユーザーのデフォルトロールを別のロールに変更することもできますが、その割り当てに固定されることはありません。

load groupload server

load group コマンド用に次の属性が追加されています。これらの属性は、load server コマンドで複数のサーバーを指定する場合にも追加されます。


注 –

Sun Fire X2100 サーバーに Red Hat 4 OS をインストールする場合は、 bootnetworkdevicenetworkdevice のどちらも eth1 に設定する必要があります。この状況では、デフォルト値は有効ではありません。