サーバーが英語以外のロケールを使用しているために、プロビジョニング可能なサーバーへの OS 監視エージェントの追加が失敗するケースは次の 2 つあります。
ケース 1: 「無効な資格が使用されたか、known_hosts ファイル内の SSH キーが変更されているかのいずれかです。」というエラーメッセージが出力される。
ケース 2: 「指定されたデバイス用のドライバが見つかりませんでした。」というエラーメッセージが出力される (プロビジョニング可能な Solaris 10 HW2 サーバーのみ)。
回避策:
ケース 1: 管理サーバーの known_hosts ファイルから問題のプロビジョニング可能なサーバーの SSH 資格を削除します。このファイルは、Solaris 管理サーバーの場合 /.ssh/known_hosts 、Red Hat 管理サーバーの場合 /root/.ssh/known_hosts です。削除したら、再度、OS 監視エージェントを追加してみます。
ケース 2: 英語以外のロケールの場合、回避策はありません。en_US.UTF-8 ロケールで管理サーバーを実行し、en_US.UTF-8 ロケールを使用してプロビジョニング可能なサーバーに Solaris 10 HW2 を再インストールする必要があります。そのあとで、再度、OS 監視エージェントを追加してみます。