プロビジョニング可能なサーバーから OS 監視機能または基本管理機能を削除します。
このコマンドを使用して OS 監視機能を削除する場合は、2 つのレベルがあります。uninstall キーワードを指定しなかった場合、OS 監視機能はプロビジョニング可能なサーバーにインストールされたままになります。ただし、機能自体は無効になり、N1 System Manager でサーバーの OS を監視できなくなります。uninstall キーワードを指定した場合、OS 監視機能はプロビジョニング可能なサーバーからアンインストールされ、OS 監視機能は無効になります。どちらの方法を使用しても、OS 監視機能をいったん削除すると、サーバーの OS リソースの健全性状態は uninitialized になります。
基本管理機能を削除すると、機能はプロビジョニング可能なサーバーからアンインストールされ、無効になります。基本管理機能を削除するには、先に OS 監視機能をサーバーからアンインストールする必要があります。
機能を削除しても、add server コマンドを使用すればあとでいつでも追加できます。show server の出力の「基本管理サポートの有無」フィールドと「OS 監視サポートの有無」フィールドは、サーバーの機能の現在の状態を示します。
プロビジョニング可能なサーバーから OS 監視機能を削除する場合
remove server server feature osmonitor [uninstall] |
プロビジョニング可能なサーバーから基本管理機能を削除する場合
remove server server feature basemanagement |
basemanagement – サーバーから基本管理機能をアンインストールします。基本管理機能を削除するには、先に OS 監視機能をサーバーからアンインストールする必要があります。
osmonitor – サーバーから OS 監視機能のサポートを削除します。OS リソースの健全性状態は、uninitialized になります。
server – サーバーの管理名です。
uninstall – プロビジョニング可能なサーバーから OS 監視機能をアンインストールします。