プロビジョニング可能なサーバーの構成情報を変更するか、サーバーの現在の設定および状態で N1 System Manager を更新します。
プロビジョニング可能なサーバーの構成を変更する場合
set server server configuration-attributes |
サーバーの現在の設定および状態で N1 System Manager を更新する場合
set server server refresh |
プロビジョニング可能なサーバーで、OS 監視を含む管理機能に使用されている IP アドレスおよび SSH 資格を変更する場合
set server server agentip agentip agentssh agentssh |
プロビジョニング可能なサーバーで OS 監視に使用する SNMP 資格を設定する場合
set server server agentsnmp agentsnmp set server server agentsnmpv3 agentsnmpv3 |
プロビジョニング可能なサーバーの監視を有効または無効にする場合
set server server monitored monitored-state |
プロビジョニング可能なサーバー上のロケータランプを点灯または消灯する場合
set server server locator locator-state |
プロビジョニング可能なサーバー上で、OS 監視属性のしきい値を設定する場合
set server server threshold threshold [criticallow value] [criticalhigh value] [warninglow value] [warninghigh value] |
プロビジョニング可能なサーバー上で、fsusage.kbspacefree ファイルシステム監視属性のしきい値を設定する場合
set server server [filesystem filesystem] threshold fsusage.kbspacefree [criticallow value] [criticalhigh value] [warninglow value] [warninghigh value] |
プロビジョニング可能なサーバー上で、fsusage.pctused ファイルシステム監視属性のしきい値を設定する場合
set server server [filesystem filesystem] threshold fsusage.pctused [criticallow value] [criticalhigh value] [warninglow value] [warninghigh value] |
agentip – プロビジョニング可能なサーバーで、OS 監視を含む管理機能に使用する IP アドレスを変更します。agentip は通常、サーバー上のプロビジョニングネットワークインタフェースの IP アドレスです。
agentsnmp – プロビジョニング可能なサーバーで OS 監視に使用される SNMP 資格を指定します。agentsnmp の形式は、SNMP 資格の読み込みコミュニティー文字列です。
agentsnmpv3 – プロビジョニング可能なサーバーで OS 監視に使用される SNMP Version 3 資格を指定します。agentsnmpv3 の形式は、ユーザー名/パスワードの組み合わせです。例: snmpv3-username/snmpv3-password。
agentssh – プロビジョニング可能なサーバーで、OS 監視を含む管理機能に使用する SSH 資格を指定します。SSH ユーザーは、プロビジョニング可能なサーバーの root 権限が必要です。agentssh は、SSH 資格のユーザー名/パスワードの組み合わせです。例: ssh-username/ssh-password。
filesystem– 1 つ以上のしきい値を設定するファイルシステムを選択します。ファイルシステムでは、fsusage.pctused および fsusage.kbspacefree 監視属性のしきい値だけを設定できます。ファイルシステムを指定しなかった場合は、サーバー上のすべてのファイルシステムにしきい値が設定されます。値の例として、/ や /usr があります。
locator-state – サーバーのロケータランプを点灯または消灯します。有効な値は true (点灯) および false (消灯) です。
monitored-state– プロビジョニング可能なサーバーの監視を有効または無効にします。有効な値は true (有効) および false (無効) です。
refresh – サーバーの現在の設定および状態で管理サーバーを更新します。更新される情報には、監視情報や現在インストールされているソフトウェア、その他詳細情報があります。
server – サーバーの管理名です。
threshold– 1 つ以上のしきい値を設定する OS またはファイルシステムの監視属性を選択します。有効な値には次のようなものがあります。
cpustats.loadavg1min – システムロードは、1 分を超えるキュープロセスの平均数で示されます。
cpustats.loadavg5min – システムロードは、5 分を超えるキュープロセスの平均数で示されます。
cpustats.loadavg15min – システムロードは、15 分を超えるキュープロセスの平均数で示されます。
cpustats.pctusage – 全体的な CPU 使用率 (%) です。
cpustats.pctidle – 全体的な CPU アイドル率 (%) です。
fsusage.kbspacefree – 空きファイルシステム領域 (K バイト) です。filesystem 属性と同時に使用して、特定のファイルシステムのしきい値を設定できます。
fsusage.pctused – ファイルシステム領域の使用率 (%) です。filesystem 属性と同時に使用して、特定のファイルシステムのしきい値を設定できます。
memusage.pctmemused – メモリーの使用率 (%) です。
memusage.pctmemfree – 空きメモリー率 (%) です。
memusage.mbmemused – 使用メモリー (M バイト) です。
memusage.mbmemfree – 空きメモリー (M バイト) です。
memusage.pctswapused – スワップ領域の使用率 (%) です。
memusage.kbswapused – 使用スワップ領域 (K バイト) です。
value– プロビジョニング可能なサーバー上で OS またはファイルシステムの監視属性のしきい値を設定します。criticallow、criticalhigh、warninglow、warninghigh しきい値の有効な値は属性によって異なります。パーセンテージで示される属性の有効な値の範囲は、0 から 100 です。none 値は、そのしきい値の属性の監視を無効にします。
構成関係の属性
agentsnmp agentsnmp – プロビジョニング可能なサーバーで OS 監視用の SNMP 資格を指定します。agentsnmp の形式は、SNMP 資格の読み込みコミュニティー文字列です。例: read-community。
ip ip – サーバーの管理ネットワーク IP アドレスを変更します。
ipmi ipmi – サーバーの管理ネットワーク IP アドレスの IPMI 資格を変更します。ipmi 値は IPMI パスワードです。
name name – サーバーの名前を変更します。
note note – サーバーのコメントを変更します。コメントは引用符で囲む必要があります。現在のコメントは新しいコメントによって上書きされます。
snmp snmp – サーバーの管理ネットワーク IP アドレスの SNMP 資格を変更します。snmp の形式は、SNMP 資格の読み込みコミュニティー文字列です。例: read-community。
ssh ssh – サーバーの管理ネットワーク IP アドレスの SSH 資格を変更します。ssh の形式は、SSH 資格のユーザー名/パスワードの組み合わせです。例: ssh-username/ssh-password。