使用できるすべてのプロビジョニング可能なサーバーかフィルタで選別したプロビジョニング可能なサーバー、または特定のサーバーの詳細情報を一覧表示します。
使用できるすべてのプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示する場合
show server [all] |
特定のプロビジョニング可能なサーバーの詳細情報を一覧表示する場合
show server server |
さまざまな状態に基づいてフィルタで選別し、プロビジョニング可能なサーバーを一覧表示する場合
show server [ip ip[,ip...]] [jobcount jobcount] [model model] [name name] [runningos runningos] [heardwarehealth heardwarehealth] [oshealth oshealth] [power power] |
all – 使用できるすべてのプロビジョニング可能なサーバーを一覧表示します。
ip – プロビジョニング可能なサーバーの管理ネットワーク IP アドレスに基づいて選別します。次の形式で、複数の ip のインスタンスを指定することができます。コンマで区切って指定します。
ip-address – 単一の管理ネットワーク IP アドレス。
ip-address–ip-address – 管理ネットワーク IP アドレスの範囲。例: 10.5.10.1-10.5.10.100
subnet/mask-length – サブネットとそのマスクの長さ。例: 10.0.8/24 または 10.0.8.128/28
jobcount – プロビジョニング可能なサーバーで実行中のジョブの数に基づいて選別します。jobcount は 0 または正の整数です。
model – プロビジョニング可能なサーバーのモデル名に基づいて選別します。サーバーのモデル名は、 show server コマンドの出力の「ハードウェア」列に表示されます。暗黙でワイルドカードによる検索が行われます。スペースを含む値は引用符で囲む必要があります。有効な値には次のようなものがあります。
NETRA-240 – Netra 240
NETRA-440 – Netra 440
SF-T1000 – Sun Fire T1000
SF-T2000 – Sun Fire T2000
SF-V210 – Sun Fire V210
SF-V240 – Sun Fire V240
SF-V250 – Sun Fire V250
SF-V440 – Sun Fire V440
V20z – Sun Fire V20z
V40z – Sun Fire V40z
X4100 – Sun Fire X4100
X4200 – Sun Fire X4200
name – プロビジョニング可能なサーバーの管理名に基づいて選別します。暗黙でワイルドカードによる検索が行われます。スペースを含む値は引用符で囲む必要があります。
runningos – プロビジョニング可能なサーバーで稼働中の OS に基づいて選別します。サーバーの稼働 OS は、 show server コマンドの出力の「使用 OS」列に表示されます。暗黙でワイルドカードによる検索が行われます。スペースを含む値は引用符で囲む必要があります。
hardwarehealth – ハードウェアの健全性状態に基づいてプロビジョニング可能なサーバーを選別します。有効な値には次のようなものがあります。
critical – サーバーで障害が発生しました。適切な処置が必要です。
good – サーバーのハードウェアは正しく機能しています。
nonrecoverable – サーバーが、まったく機能できない状態です。回復できません。
monitored – サーバー上で監視が有効になっています。
unknown – サーバーからハードウェアの健全性に関する情報が返されません。
unmonitored – 監視が無効にされているため、サーバーからハードウェアの健全性に関する情報が返されません。
unreachable – サーバーにアクセスできず、ハードウェアの健全性に関する情報が得られません。この状態は、ほとんどの場合ネットワーク上の問題によって発生します。
warning – サーバーで潜在的な、またはすぐに発生する可能性のある障害が検出されました。問題が重大になる前に対策を取ることを推奨します。
oshealth – プロビジョニング可能なサーバーを、特定の OS リソースの健全性状態に基づいて選別します。有効な値には次のようなものがあります。
critical – サーバーで障害が発生しました。適切な処置が必要です。
good – OS が起動し、サーバーは正しく機能しています。
monitored – サーバー上で監視が有効になっています。
uninitialized – OS 監視機能が追加されていないために、サーバーが OS リソースの健全性に関する情報を送信していません。
unknown – サーバーから OS リソースの健全性に関する情報が返されません。
unmonitored – 監視が無効にされているため、サーバーから OS リソースの健全性に関する情報が返されません。
unreachable – サーバーにアクセスできず、OS リソースの健全性に関する情報が得られません。この状態は、ほとんどの場合ネットワーク上の問題によって発生します。
warning – サーバーで潜在的な、またはすぐに発生する可能性のある障害が検出されました。問題が重大になる前に対策を取ることを推奨します。
power – 特定の電源状態に基づいてプロビジョニング可能なサーバーを選別します。有効な値には次のようなものがあります。
on – サーバーは電源が入り、動作しています。
standby – サーバーの電源は切断されていますが、起動などのコマンドに応答できる状態です。
unknown – サーバーから電源の状態情報が返されません。
unreachable – サーバーにアクセスできず、電源状態に関する情報が得られません。この状態は、ほとんどの場合ネットワーク上の問題によって発生します。
server – サーバーの管理名です。