# umount /home2 # metainit d40 -t d2 c1t2d0s0 d40: Trans is setup (ファイルシステムがトランスメタデバイスを参照するよう、/etc/vfstab ファイルを編集する) # mount /home2 |
d2 には、/home2 にマウントされたファイルシステムが収められています。ロギングデバイスを収めるスライスは、/dev/dsk/c1t2d0s0 です。最初に、ファイルシステムがマウント解除されます。-t オプション付きの metainit コマンドが、トランスメタデバイス d40 を作成します。
次に、/etc/vfstab ファイルを編集し、トランスメタデバイスを参照するよう、ファイルシステムのエントリを変更しなければなりません。たとえば、次の行は、
/dev/md/dsk/d2 /dev/md/rdsk/d2 /home2 ufs 2 yes - |
次のように変更してください。
/dev/md/dsk/d40 /dev/md/rdsk/d40 /home2 ufs 2 yes - |
ファイルシステムが再マウントされると、ファイルシステムのロギングが有効になります。
それ以降のリブートでは、ファイルシステムをチェックする代わりに、fsck(1M) はメタデバイス用のロギングメッセージを表示します。
# reboot ... /dev/md/rdsk/d40: is logging |