Solaris Resource Manager 1.3 ご使用にあたって

必要なパッチ

これらのパッチは、http://sunsolve.sun.com およびご購入先から入手することができます。

動的な再構成を Sun EnterpriseTM 3000、Sun Enterprise 3500、Sun Enterprise 4000、Sun Enterprise 4500、Sun Enterprise 5000、Sun Enterprise 5500、Sun Enterprise 6000、または Sun Enterprise 6500 システムにおいて行う予定がある場合は、3.2.22 版以上の CPU PROM で実行する必要があります。これよりも低いバージョンの CPU PROM でシステムが実行されている場合、103346-22 以降のパッチをダウンロードして、パッチの README ファイルの説明に従ってインストールしてください。Solaris Resource Manager 1.3 をインストールする前に、このパッチをシステムにインストールしておく必要があります。

Solaris 8 上で Solaris Resource Manager を実行する場合には、パッチ 108995.04 (またはそれ以降) をインストールしてください。このパッチがインストールされていなくても、資源キャッピングデーモンのパッケージをインストールする際には、インストールスクリプトにより自動的にシステムへインストールされます。

Solaris 7 上で Solaris Resource Manager を実行する場合には、パッチ 109256-01 をインストールしてください。このパッチによりバグ ID:4320903 を修正したもので、srmadm ユーティリティ で delta および maxusage などのパラメータに負の値を設定することができなくなります。これらのパラメータに不適切な値を設定すると、Solaris 7 にインストールされた Solaris Resource Manager は使用できなくなることがあります。

Solaris Resource Manager 1.2 を SPARC 版 Solaris 2.6 - 5/98 システムにインストールする前に、次のパッチをインストールしてください。

Solaris 7 - 5/99 リリースには、KU パッチ 106541-04 が組み込まれています。このパッチには、Solaris 7 環境で Solaris Resource Manager を使用できるようにする、カーネルの拡張機能が含まれています。使用しているリリースのパッチが将来更新された場合は、システムにこの更新版をインストールしてください。