これらのパッチは、http://sunsolve.sun.com およびご購入先から入手することができます。
動的な再構成を Sun EnterpriseTM 3000、Sun Enterprise 3500、Sun Enterprise 4000、Sun Enterprise 4500、Sun Enterprise 5000、Sun Enterprise 5500、Sun Enterprise 6000、または Sun Enterprise 6500 システムにおいて行う予定がある場合は、3.2.22 版以上の CPU PROM で実行する必要があります。これよりも低いバージョンの CPU PROM でシステムが実行されている場合、103346-22 以降のパッチをダウンロードして、パッチの README ファイルの説明に従ってインストールしてください。Solaris Resource Manager 1.3 をインストールする前に、このパッチをシステムにインストールしておく必要があります。
Solaris 8 上で Solaris Resource Manager を実行する場合には、パッチ 108995.04 (またはそれ以降) をインストールしてください。このパッチがインストールされていなくても、資源キャッピングデーモンのパッケージをインストールする際には、インストールスクリプトにより自動的にシステムへインストールされます。
Solaris 7 上で Solaris Resource Manager を実行する場合には、パッチ 109256-01 をインストールしてください。このパッチによりバグ ID:4320903 を修正したもので、srmadm ユーティリティ で delta および maxusage などのパラメータに負の値を設定することができなくなります。これらのパラメータに不適切な値を設定すると、Solaris 7 にインストールされた Solaris Resource Manager は使用できなくなることがあります。
Solaris Resource Manager 1.2 を SPARC 版 Solaris 2.6 - 5/98 システムにインストールする前に、次のパッチをインストールしてください。
KU パッチ 105181-11 (またはそれ以降)。これには、Solaris 2.6 環境で Solaris Resource Manager を使用可能にするためのカーネル拡張機能が含まれています。
107945-01。これはバグ ID:4320903 を修正したもので、srmadm ユーティリティで delta および maxusage などに負の値を設定することをできなくします。これらのパラメータに不適切な値を設定すると、Solaris 2.6 にインストールされた、Solaris Resource Manager は使用できなくなることがあります。
108192-02。これはバグ ID:4191878 を修正したもので、ksh から srmuser ユーティリティが呼び出された場合に影響があります。srmuser が、処理をバックグラウンドで開始するのに使用された場合、cpu.usage と cpu.accrue l ノードの属性は更新されません。また、その結果これらの処理のスケジューリングが不適切に行われる場合があります。
106123-04 (またはそれ以降)。これは、Solaris 2.6 システムで SUNWsrmm パッケージに含まれる Solaris Resource Manager のマニュアルページを表示するのに必要です。
107122-01 (またはそれ以降)。これは、Solaris 2.6 システムで SUNWjesrm パッケージに含まれる Solaris Resource Manager の日本語マニュアルページを表示するのに必要です。
Solaris 7 - 5/99 リリースには、KU パッチ 106541-04 が組み込まれています。このパッチには、Solaris 7 環境で Solaris Resource Manager を使用できるようにする、カーネルの拡張機能が含まれています。使用しているリリースのパッチが将来更新された場合は、システムにこの更新版をインストールしてください。