Sun Update Connection System 1.0.8 管理ガイド

Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用した Solaris アップデートの管理方法 (作業マップ)

Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用するには、まず、Update Manager 登録ウィザードで Solaris 10 システムを登録する必要があります。登録では、Update Manager サブスクリプションキーを入力し、Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用してシステムをリモート管理することを指定します。


注 –

Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用する場合でも、引き続き、Update Manager アプリケーションを使用して、ローカルでアップデート管理ジョブを実行できます。


ページ最上部のタブをクリックすると、概要ページ、システムページ、アップデートページ、ジョブページにアクセスできます。

概要ページは、Sun Update Connection System Web サイトにログインするたびに表示されます。ここには、システム、アップデート、およびジョブに関する概要の情報が表示されます。

このページから、次の各セクションでシステム、アップデート、およびジョブに関する情報を表示することができます。

各ページの「ジョブ概要」サイドバーには、このセッションで作成されたジョブが最大 25 個表示されます。「ジョブ概要」のキューがいっぱいのときに新しいジョブを作成すると、最初のジョブがリストから削除されます。サイドバーからジョブの詳細にアクセスできます。

セッションで 20 分以上操作が行われないと、自動的にログアウトになります。操作が行われないまま 15 分が経過すると、Web アプリケーションによって警告が表示されます。この場合は、もう 20 分セッションを延長できます。

次の表は Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションから実行できる作業の一覧です。

作業 

説明 

参照先 

Web アプリケーションへのアクセス。 

ブラウザインタフェースにログインし、自分の Sun オンラインアカウントを管理します。 

「Sun Update Connection System へのアクセス (作業マップ)」

システムの管理。 

ブラウザインタフェースからは、システムのチェックイン間隔の設定、システム名の変更、システムの表示、適用可能なアップデートの表示を実行できるほか、Sun Update Connection System による管理対象のシステム一覧からシステムを削除することもできます。 

「Sun Update Connection System を使用したシステムの管理 (作業マップ)」

アップデートの管理。 

アップデートおよびアップデート依存パッチのインストール、アップデートのアンインストール、およびアップデート詳細の表示。 

「Sun Update Connection System を使用したアップデートの管理 (作業マップ)」

ジョブの管理。 

ジョブおよびジョブ詳細の表示、ジョブの作成、実行中のジョブの追跡、ジョブのアーカイブ、ジョブステータスの表示、および保留中のジョブのキャンセル。 

「ジョブの管理 (作業マップ)」