Update Manager では、グラフィカルユーザーインタフェースから、アップデートを用いてシステムを更新できます。GUI を使用すると、システムを分析したり、選択したアップデートを適用したり、アップデートを削除したり、アップデート管理環境を設定したりすることができます。
2006 年 6 月時点で、Update Manager GUI には、アップデート済みの GNOME Graphics Tool Kit (GTK+) の見た目と使い心地が備わっています。最新の Update Manager には、次の新機能が備わっています。
「ヘルプ」プルダウンメニューには、「アイコンの説明」オプションと「バージョン情報」オプションがあります。「アイコンの説明」ダイアログボックスには、Update Manager GUI で使用されるアイコンの一覧と説明が表示されます。「バージョン情報」ダイアログボックスには、Sun Update Connection System の現行リリースに関する情報が表示されます。
インストール済みアップデート、有効なアップデート、README ファイルの「ファイル」プルダウンメニューには、「〜の印刷」および「〜の保存」オプションがあります。
「有効なアップデート」ウィンドウおよび「インストール済みアップデート」ウィンドウは、より分かりやすいように工夫が施されています。
「Sun Update Connection で管理」リンクは、「Update Manager」ウィンドウの右隅にあるアップデート表の上部に表示されます。
状態通知アイコンなど、多くの新しいアイコンが、Update Manager に統合されています。詳細については、第 4 章「Update Manager GUI を使用した Solaris アップデートの管理」を参照してください。