Sun Update Connection System 1.0.8 管理ガイド

ProcedureSun Update Connection プロキシ 機能アップデートをインストールする方法


注意 – 注意 –

ソフトウェアは Sun から取得する必要があるので、プロキシソフトウェアをインストールするには、まずシステムをインターネットに接続する必要があります。


使用しているシステムで、最低でも Solaris 10 オペレーティングシステムのエンドユーザーシステムサポートソフトウェアグループが稼動していることを確認します。


注 –

Sun Update Connection プロキシ はオプション機能で、Sun Service Plan に加入していれば、無料で取得できます。Sun Service Plan の取得方法については、Solaris オペレーティングシステムソフトウェアサポート (http://www.sun.com/service/support/software/solaris/) にアクセスし、必要なレベルのサービスを選択します。


  1. 使用しているシステムに該当する Sun Update Connection プロキシ の機能アップデートを特定します。

    機能アップデートは、使用している Solaris システムのプラットフォームのタイプに基づいて選択してください。

    • SPARC の場合アップデート 119788 の最新リビジョン

    • x86 の場合: アップデート 119789 の最新リビジョン

  2. スーパーユーザーになります。

  3. smpatch コマンドを使用して、使用しているシステムに該当する機能アップデートを適用します。

    smpatch updateコマンドを使用すると、機能アップデートは自動的にシステムにダウンロードされて適用されます。

    たとえば、次のコマンドを使用した場合、プロキシの機能アップデートは x86 ベースのシステムに適用されます。


    # smpatch update -i 119789
    

    smpatch update コマンドに -i オプションを付けてアップデートを指定すると、そのアップデートの最新リビジョンがインストールされます。

    処理が完了したら、プロキシを設定する必要があります。「Sun Update Connection プロキシ の設定 (作業マップ)」を参照してください。