Sun Update Connection System 1.0.8 管理ガイド

登録サービスのレベル

Update Manager を使用するには、本ソフトウェアをインストールしたシステムを登録する必要があります。登録と権限のレベルは、次の 3 つから選択できます。各レベルについては以降のセクションで説明します。


注 –

未登録のシステムでは、セキュリティアップデートのみにアクセスできます。未登録のシステムでアップデートを管理するには、smpatch add コマンドおよび smpatch remove コマンドを使用します。


サブスクリプションなしの登録

システムの基本情報を Sun へ送信しているが、アップデート管理のサブスクリプションは購入していない状態です。このサービスレベルでは、Update Manager を使用してアップデートをローカル管理できます。管理には次のような操作が含まれます。


注 –

アップデート管理環境に Sun Update Connection プロキシ が含まれており、システムがそのプロキシのクライアントである場合は、クライアントシステムを登録しなくても、Update Manager ソフトウェアを使用できます。ただし、プロキシとして動作させるシステムは登録する必要があります


サブスクリプション付きの登録

システムの情報を Sun へ送信し、アップデート管理のサブスクリプションを購入した状態です。このサービスレベルでは、以前の (基本) サービスレベルで使用できた機能が拡張されています。Update Manager を使用して次の作業を実行できます。


注 –

アップデート管理環境に Sun Update Connection プロキシ が含まれており、システムがそのプロキシのクライアントである場合は、クライアントシステムを登録しなくても、Update Manager ソフトウェアを使用できます。プロキシとして動作させるシステムは登録する必要があります。ただし、Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用してクライアントシステムをリモート管理する場合は、システムを登録する必要があります


サブスクリプション付きの登録、Sun Update Connection System で管理

システム情報を送信して、サブスクリプションを購入し、Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用してアップデートをリモート管理することを意味します。このサービスレベルでは、以前の (中間) サービスレベルで使用できた機能が拡張されています。Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションを使用して、次の作業を実行できます。