このウィンドウには、管理対象システムのリストと、各管理対象システムで有効なすべてのアップデートとジョブの要約情報が表示されています。「フィルタ」フィールドを使用すると、未チェックイン、チェックイン済み、すべてのシステムなど、システムのサブセットを表示して、すべての管理対象システムのリストを参照することができます。

この画面の主な機能は、システムを表示し、そのシステムのアップデートにドリルダウンして、そのシステムにインストールするアップデートを決定することです。システム名、有効なアップデートの数、またはジョブの数をクリックすると、各システム、各アップデート、または各ジョブの詳細が表示されます。
ジョブは、1 つまたは複数のシステムにインストールされる 1 つのアップデートです。1 つのシステムに複数のアップデートをインストールするように要求した場合には、インストールするアップデートごとに 1 つのジョブが生成されます。複数のシステムに 1 つのアップデートをインストールするように要求した場合には、複数のステップを持つ 1 つのジョブになります。
システム画面は、Sun Update Connection System での管理対象として登録された Sun システムを管理するための出発点です。このウィンドウには、ほかの機能に移動するためのワンクリックリンクが複数あります。アップデートを表示および適用するボタンも、このウィンドウにあります。
それぞれ複数の特徴と機能を持った「システム」ウィンドウがいくつかあります。各ページで使用できる機能については、このセクションで詳しく説明します。
メインのシステムページには登録済みのシステムが表示されます。ここでは、1 つまたは複数のアップデートを任意のシステムにインストールすることができます。この画面では、複数のナビゲーションパスが使用できます。
システムの表示についての詳細および手順は、「システムを表示する方法 (ブラウザインタフェース)」を参照してください。
「有効なアップデートを表示」ボタン。「システム: 有効なアップデート」の画面が表示され、選択した各システム (システム画面のチェックボックスがオンになっている) およびそのシステムで有効なアップデートが一覧表示されます。
ジョブステータス番号。ゼロより大きな数字をクリックすると、システム画面が開き、特定のシステムで選択したステータスのジョブがすべて一覧表示されます。このウィンドウからのナビゲーションには、次のようなものがあります。
「ジョブの概要」サイドバーリンク。「ジョブの概要」サイドバーのデータの一部は、次のリンクになっています。
「アップデート」タブ。「アップデート」タブをクリックすると、メインのアップデートページが開き、すべての登録済みシステムで有効なすべてのアップデートが一覧表示されます。
「ジョブ」タブ。「ジョブ」タブをクリックすると、メインのジョブページが開き、アーカイブされていないすべてのジョブが一覧表示されます。
この画面では、各システムで有効なアップデートに関する情報を見ることができます。この情報には、アップデートのタイプ、アップデートを手動でインストールする必要があるか、システムの再起動が必要か、アップデートのリリース日、および各アップデートの依存パッチ数などがあります。
1 つまたは複数のシステムに有効なアップデートの表示についての詳細および手順は、「1 つまたは複数のシステムに適用できるアップデートを表示する方法 (ブラウザインタフェース)」を参照してください。
各システムに使用するアップデートを選択し、「アップデートを適用」をクリックします。すると、1 つまたは複数のジョブが作成され、次の操作が実行されます。
依存パッチがないかをチェックする。
依存パッチを一覧表示する確認ウィンドウが表示される。
この画面で選択されたジョブを含む、待機中のすべてのジョブを示す確認ウィンドウが表示される。
アップデートがダウンロードされ、各関連システムの次のチェックイン時にインストールされるように待機状態になる。
この画面にアクセスするには、システムのジョブステータス番号をクリックするか、「システム名」フィールドの履歴アイコンをクリックします。「すべてのジョブ」画面には、選択したシステムで行うジョブが表示されます。この画面では、複数のナビゲーションパスが使用できます。
「ジョブステータス」リンク「ジョブ詳細」ウィンドウを開きます。
「摘要」リンク。「アップデートの詳細」ポップアップを開きます。ポップアップを閉じるには「閉じる」をクリックします。
「インストール済みアップデートを表示」リンク「インストール済みアップデート」ウィンドウを開きます。このページでは、このシステムにインストールされているすべてのアップデートを表示できます。また、各アップデートがインストールされた日付、各アップデートの依存パッチの数、およびアップデートのインストール方法も表示されます。アップデートをアンインストールするには、アンインストールするアップデートの横にあるチェックボックスをオンにして、「選択したアップデートをアンインストール」をクリックします。
「有効なアップデートを表示」リンク。「システム – 有効なアップデート」ウィンドウが表示されます。このページには、各システムで有効なアップデートに関する情報が表示されます。この情報には、アップデートのタイプ、アップデートを手動でインストールする必要があるか、システムの再起動が必要か、アップデートのリリース日、および各アップデートの依存パッチ数などがあります。「摘要」または「アップデート ID」をクリックすると、アップデートに関する詳細な情報を見ることができます。システムへのアップデートの適用を開始するには、適用するアップデートの横にあるチェックボックスをオンにして、「アップデートを適用」をクリックします。
「システム設定を編集」リンク。「システム設定を編集」ウィンドウを開きます。このウィンドウでは、次の操作を実行できます。
システムの名前 (一般名) の編集
「システム名を変更する方法 (ブラウザインタフェース)」を参照してください。
システムのチェックイン間隔の変更
「システムのチェックイン間隔を設定する方法 (ブラウザインタフェース)」を参照してください。
Sun が保管しているシステムの詳細情報の表示
「詳細情報の表示」ボタン。「ジョブ詳細」ウィンドウを開きます。このウィンドウから、各システムで最近実行したジョブのステータスや、作業の失敗原因に関する情報を確認できます。ジョブが成功または失敗したら、ジョブのアーカイブを選択し、履歴に保存してこの表示から削除することができます。
「リストに戻る」ボタン。システムのメインウィンドウを開きます。
選択したシステムにすでにインストールされているすべてのアップデートのリストを表示します。この情報は、選択したシステムのキャッシュから取り出されます。
このページから、このシステムにインストールされているすべてのアップデートを表示できます。また、各アップデートがインストールされた日付、各アップデートの依存パッチの数、およびアップデートのインストール方法も表示されます。アップデートをアンインストールするには、アンインストールするアップデートの横にあるチェックボックスをオンにして、「選択したアップデートをアンインストール」をクリックします。この画面では、複数のナビゲーションパスが使用できます。
「すべてのジョブを表示」リンク。「システム – すべてのジョブ」ウィンドウが表示されます。詳細については、前述の説明を参照してください。
「有効なアップデートを表示」リンク。「システム – 有効なアップデート」ウィンドウが表示されます。詳細については、前述の説明を参照してください。
「システム設定を編集」リンク。「システム設定を編集」ウィンドウを開きます。詳細については、前述の説明を参照してください。
「選択したアップデートのアンインストール」ボタン。「依存パッチのアンインストールと確認」ページを開きます。
「リストに戻る」ボタン。メインのシステムページを開きます。
Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションのシステム機能領域には、4 つの機能ウィンドウがあります。各ウィンドウには、システムアップデートやジョブ情報がさまざまな方法で表示され、すべてのシステム、アップデート履歴、待機中のジョブ、有効なアップデートなどを確認できます。ここでは、各ウィンドウのデータ列について、ウィンドウごとに 1 つの表にして説明します。
次の一覧は、メインのシステム画面に表示される列です。データの説明、列のコンテンツからのリンク、このデータからのアップデート管理を実行する方法も示されています。
このウィンドウのデータは、ブラウザの更新ボタンを使用して更新できます。更新または再ロードを要求するまで、セッション中のデータは変更されません。
列の見出し行に三角形のアイコンが付いている列を、並べ替えキーとして使用することができます。フィールドの多くは、システム詳細へのリンクです。
チェックボックス。各システムには、そのシステムと、そのシステムに対して表示されている全アップデートを選択するためのチェックボックスが付いています。
「すべて選択」ボタンと「すべてクリア」ボタンを使用して、リスト内の全チェックボックスを選択または非選択にすることができます。
システム。Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションによって管理されるよう、Update Manager アプリケーションに登録されている管理対象システムのホスト名。
リンク:
システム名をクリックすると、ポップアップウィンドウに、システムの詳細が表示されます。具体的には、Update Manager へのシステムの登録時に Sun に送信されたシステムデータが表示されます。
この列の右側にあるアイコンで、システムのジョブ履歴ウィンドウを開くことができます。
最終チェックイン。システムが Sun Update Connection System を介して最後に Sun に接続したときの日付スタンプ。システムを選択し、システムのリストの上にあるシステムプリファレンスの編集ボタンをクリックして、システム画面の各システムのチェックインプリファレンスをカスタマイズすることができます。
今日チェックインしたシステムの場合には、時刻と日付が表示されます。
今日より前にチェックインしたシステムの場合には、日付のみが表示されます。
未チェックインは、システムが 1 回または 2 回以上連続してチェックインサイクルに失敗したことを意味します。
最終チェックインのタイムスタンプの左側にアラートアイコンが表示されている場合は、システムが未チェックイン状態にあることを示しています。システムは、予定のチェックイン時間に 1 回以上チェックインできなかったことを意味します。
有効なアップデート。システムに対して、Update Manager 分析エンジンが検出したアップデートの数。
リンク:
数字は、表示されたカウントに含まれるアップデートを一覧表示するウィンドウを開くためのリンクです。数字をクリックすると、システムの有効なアップデートのウィンドウが表示されます。
ジョブステータス:保留中。現在保留中ステータスのジョブの数。保留中のジョブは、システムがチェックインして、アップデートを Sun からシステムにダウンロードするのを待機しています。ジョブが開始されると、ステータスは保留中から処理中に変わります。保留中のジョブだけをキャンセルできます。
リンク:
数字は、このカウントに含まれるジョブの詳細を表示するためのリンクです。
「システム: すべてのジョブ」の画面は、「保留中」フィルタを適用して開くので、保留中のジョブのみが表示されます。
「ジョブの概要」ウィンドウには、このセッションで作成されたばかりのジョブの追加情報と、4 つのステータスに分類されたジョブの内訳が表示されます。
ジョブステータス:処理中。現在処理中ステータスのジョブの数。再起動が必要なアップデートをインストールするジョブは、アップデートをシステムにダウンロードすると処理中になります。ジョブは、次回のシステム再起動時にアップデートがインストールされて有効になるまで処理中のままです。処理中のジョブはキャンセルできません。
再起動待ちのアップデートのステータスは、再起動して、インストールが成功または失敗したあとでも処理中のままです。アップデートをアーカイブして、アクティブなアップデートのリストと数から削除することができます。
リンク:
数字は、このカウントに含まれるジョブの詳細を表示するためのリンクです。
「システム: すべてのジョブ」の画面は、「処理中」フィルタを適用して開くので、処理中のジョブのみが表示されます。
ジョブの詳細には、各ジョブの現在の実行段階が含まれています。この詳細は、手動操作が必要かどうかを判断するときに役立ちます。
ジョブステータス:成功。正常に完了したジョブの数。ジョブが完了したとみなされる 2 つのステータスの内の 1 つです。「成功」および「失敗」ステータスはともに、ジョブが完了したとみなされます。
リンク:
数字は、このカウントに含まれるジョブの詳細を表示するためのリンクです。
「システム: すべてのジョブ」の画面は、「成功」フィルタを適用して開くので、成功したジョブのみが表示されます。
ジョブステータス:失敗。正常に完了しなかったジョブの数。ジョブの詳細には、失敗したジョブのインスタンスと原因を追跡できるログエントリが含まれています。失敗したジョブは再開できません。もう一度やり直すには、新しいジョブを作成してください。
リンク:
数字は、このカウントに含まれるジョブの詳細を表示するためのリンクです。
「システム: すべてのジョブ」の画面は、「失敗」フィルタを適用して開くので、失敗したジョブのみが表示されます。
ジョブの詳細には、各ジョブの現在の実行段階が含まれています。この詳細は、手動操作が必要かどうかを判断するときに役立ちます。
見出しの列には、フィールドとリンクが含まれます。次に、画面のすべてのフィールド、リンクとジャンプ先を含む各フィールドの説明を一覧します。
チェックボックス。各システムには、システムおよびそのシステムのすべてのアップデートを選択するためのチェックボックスがあります。
システム名。 Sun Update Connection Hosted Web アプリケーションによって管理されるよう、Update Manager アプリケーションに登録されている管理対象システムのホスト名。
リンク:
システム名をクリックすると、ポップアップウィンドウにシステムの詳細: Update Manager へのシステムの登録時に Sun に送信されたシステムデータが表示されます。
この列の右側にあるアイコンで、システムのジョブ履歴ウィンドウを開くことができます。
次のチェックイン。システムの次の予定チェックイン日時。チェックインの頻度は、システム設定 (システム: すべてのジョブ: 「システム設定の変更」ボタン) で変更できます。
各行にはチェックボックスとリンクが含まれます。次に、画面のすべてのフィールド、リンクとジャンプ先を含む各フィールドの説明を一覧します。
チェックボックス。各アップデートには、そのアップデートを選択するためのチェックボックスが付いています。
アップデート ID。アップデートに Sun が割り当てた固有の ID。ID をクリックすると、アップデートの詳細を表示するポップアップウィンドウが開きます。
摘要。アップデートの簡単な説明。摘要をクリックすると、アップデートの詳細を表示するポップアップウィンドウが開きます。
リリース日。顧客のインストール用に Sun がアップデートをリリースした日付。
依存パッチ。表示されているアップデートのインストール前にインストールが必要な、ほかのアップデートの数。数字をクリックすると、依存パッチの ID、摘要、および詳細を表示するポップアップウィンドウが開きます。