名前 | 形式 | 機能説明 | 戻り値 | 属性 | ファイル | 関連項目 | 警告 | 注意事項 | 使用上の留意点
#include <tsol/label.h>int labelvers(char **version, const int len);
version は、事前に割り当てられたメモリーへのポインタか、値 (char *)0 を指します。version が事前に割り当てられたメモリーへのポインタを指す場合は、len はそのメモリーのサイズを示します。version が値 (char *)0を指す場合は、label_encodings ファイルのバージョン文字列を含むようにメモリーが malloc() を使って割り当てられます。label_encodings ファイルのバージョン文字列は、(事前に) 割り当てメモリーにコピーされます。
labelvers() は、次の値を返します。
label_encodings ファイルをアクセスできない場合。
戻り文字列に対してメモリーを割り当てられない場合、事前に割り当て戻り文字列メモリーに文字列が収まらない場合。事前に割り当てる文字列の値は、NULL 文字列 (* version[0] = '¥00';) に設定します。
成功した場合。NULL ターミネータを含むバージョン文字列の長さ。
次の属性の説明については、attributes(5) のマニュアルページを参照してください。
属性タイプ | 属性値 |
---|---|
使用条件 | SUNWtsu |
MT レベル | MT- 安全 |
bcltobanner(3), bilconjoin(3), blcompare(3), blinset(3), blmanifest(3), blminmax(3), blportion(3), bltocolor(3), bltos(3), bltype(3), blvalid(3), btohex(3), hextob(3), labelinfo(3), sbltos(3), stobl(3), label_encodings(4)
バージョン文字列の取得後にファイルが変更された場合は、取得した文字列は古くなります。
このルーチンを使ってメモリーを割り当てた場合、使用しなくなったメモリーは、呼び出し元で free() を使って解放します。
label_encodings ファイルが実行システム上で更新されることはほとんどなく、ファイルが変更されたことをアプリケーションに通知する手段はありません。
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