次のシステムコールは、呼び出しプロセスの認可上限の取得と設定を行います。詳細は、getclearance(2) と setclearance(2) のマニュアルページを参照してください。
認可上限を設定するプロセスはすべて、有効な認可上限を label_encodings(4) ファイルに指定されているように設定し、正しいバイナリ形式の認可上限を渡す必要があります。ASCII からバイナリへの変換を行うと、変換から正しいバイナリ認可上限が生成されるように、可能なかぎりの修正が認可上限に加えられます。しかし、blvalid(3) ルーチンを使用して、その認可上限が有効か検査した方がよい場合もあります。
int getclearance( bclear_t *clearance); int setclearance( bclear_t *clearance);