『Trusted Solaris 2.5.1 リリースノート』に報告されているバグは Trusted Solaris 7 ソフトウェアでは次のように修正されています。
『Trusted Solaris の監査管理』には、監査を有効または無効にするための正しい手順が記載されています。
ネットワークは補足グループと監査情報を転送します。
以前に Trusted Solaris オペレーティング環境をインストールしていたマシンに Solaris 7 またはそれ以前のバージョンをインストールしても、パニックは発生しません。
man auth_desc コマンドで表示される承認の記述にあったエントリの重複がなくなりました。
ftp の識別および承認が成功したときにも監査レコードが生成されます。
次の場合にも監査レコードが生成されます。
リモートログイン承認を持たないユーザーがログインしようとしたとき
ユーザーがユーザーの認可上限よりも高い SL でログインしようとしたとき
ユーザーがユーザーの最下位のラベルよりも低い SL でログインしようとしたとき
役割ユーザーがログインしようとしたとき
ユーザーが期限切れのアカウントにログインしようとしたとき
auditd(1M) は監査レコードをドロップしません (少なくともドロップすることは確認されていません)。
Audit Control 実行プロファイル内の audit(1M) コマンドはセキュリティ管理者 (secadmin) 役割によって使用できます。
128 個の承認が使用できます。また、予約済み承認は (実際の承認であるかのように) 構文解析されません。
rm -rf directory コマンドを実行しても、パニックは発生しません。