「ラベル (Labels)」ダイアログボックスの下半分には、ユーザーセッションでの機密ラベルと情報ラベルの表示方法を指定します。ラベルを表示するように設定すると、画面下部のトラステッドパスインジケータ、ウィンドウフレームの上部、ウィンドウアイコンのタイトルバーに、ラベルが表示されます。機密ラベルは角括弧 ([ ]) の中に表示され、情報ラベルと区別されます。ユーザーが複数のレベルでの作業を許可されている場合は、機密ラベルを表示する必要があります。一方、シングルラベルセッションで作業するユーザーの場合、機密ラベルを表示する必要はありません。
「表示 (View)」メニューには次のオプションがあります。
「外部用 (External)」 - 機密ラベル ADMIN_HIGH と ADMIN_LOW を label_encodings ファイルに記述されているラベル名に変換する。サイトのポリシーに応じて、「ADMIN_LOW」というラベルの代わりに「PUBLIC」などのラベル名を表示することができます。
「内部用 (Internal)」 - 機密ラベル ADMIN_HIGH と ADMIN_LOW をそのまま表示する。
「Sys デフォルト (Sys Default)」 - 機密ラベル ADMIN_HIGH と ADMIN_LOW の表示については、label_encodings ファイルの定義に従ってシステムデフォルトを採用する。
「表示 (View)」メニューのオプションは、機密ラベルと情報ラベルを表示する場合に限り、選択できます。次の説明を参照してください。
「機密ラベル (SL)」メニューからは機密ラベルの表示または非表示の指定を、「情報ラベル (IL)」メニューからは情報ラベルの表示または非表示の指定が可能です。