デバイス割り当て解除機構では、システムブート、ユーザーのログアウト、タイムアウト後の強制ログアウトなどのイベントが発生したときに、デバイスの割り当てを強制的に解除するか、そのままにしておくか、またはユーザーに判断させるかが判断されます。device_deallocate(4) ファイルは、このようなイベントが発生した際、ユーザーがまだ割り当て解除していないデバイスに、デバイス割り当て解除オプションを指定します。
各デバイスの割り当て解除オプションのエントリには次の項目が定義されます。
デバイス名
システムブートオプション (ブート時の扱い)
ユーザーログアウト (ユーザーがログアウトした場合の扱い)
強制されたログアウト (ユーザーがログアウトを強制された場合の扱い)