admin_high
ワークスペースでシステム管理者になって、監査ファイルを配置する予定のディレクトリに移動します。
$ cd /etc/security/audit/workstation_name[.n]/reports |
ラベル admin_high
で、ファイルの復元に使用するテープドライブを割り当てます。
デバイスの割り当て方については、「デバイスの割り当てと割り当て解除の方法」を参照してください。
tar(1) コマンドを使って、監査ファイルとそれらの Trusted Solaris セキュリティ属性 (ラベルなど) をテープからコピーします。
次に例を示します。
$ tar xvT ¥ /etc/security/audit/workstation_name/files/19980513120429.19980513180433.grebe |
コピーが終了したらテープドライブの割り当てを解除し、デバイスマネージャの指示に従います。
復元した監査ファイルを使用します。
監査バックアップの関連システムバックアップから、他のシステムの情報を復元したり、参照したりする必要がある場合もあります。
ラベル admin_high
でシステム管理者になって、終了したら監査ファイルを削除します。
$ rm ¥ /etc/security/audit/workstation_name/reports/19980513120429.19980513180433.grebe |