システムにインストールされている元のファイルのバックアップコピーをテープまたはフロッピーディスクにとります。そのファイルが OS 上で変更されたファイルであれば、現在のファイルのバックアップコピーをとってください。
変更の結果、ラベルが解釈不可能になった場合は、ラベルを手作業で ADMIN_LOW
にリセットしてから、変更したファイルから有効なラベルを新たに割り当てます。あるいは、問題のデバッグが済むまで、テープやフロッピーディスクから以前の使用可能な label_encodings ファイルを復元することもできます。ファイルマネージャのオプションを使用して、バックアップコピーを作成します。
ファイルマネージャでは、セキュリティ管理者役割を使ってファイルの所有権、グループ、アクセス権を復元できます。デフォルトでは、正しいファイル属性を維持するための変更をコマンド行のユーティリティを使って行うことはできません。
テキストエディタを使用してファイルをコード化し、終了後、ハードコピーを保存します。
この方法の詳細については、「label_encodings (4) ファイルを変更する」を参照してください。その結果がよければ、それを印刷して、記録としてとっておきます。
chk_encodings(1M) コマンドを使用して、構文を検査します。
chk_encodings コマンドと -a オプションを使用して、ラベルの構文とラベル同士の関係を検査します。
可能であれば、稼働中のシステムへ移動させる前に、スタンドアロンのテスト用マシン上でエンコーディングファイルをテストします。
すべてのマシン上に label_encodings ファイルと同じコピーを配布します。