Trusted Solaris のラベル管理

フロッピーディスクから label_encodings ファイルをコピーする

  1. ADMIN_LOW ワークスペースでセキュリティ管理者役割になります。

  2. 次のようにしてフロッピーデバイスを ADMIN_LOW で割り当てます。

    1. フロッピーデバイスの名前を強調表示します。

    2. デバイスを「割り当てられたデバイス (Allocated Devices)」リストに移動します。

    3. 「更新後のラベル (Update With)」フィールドに「ADMIN_LOW」と入力します。

    4. OK」をクリックします。

  3. フロントパネルのファイルマネージャアイコンをダブルクリックします。

  4. ファイルマネージャを使って、必要な宛先ディレクトリを見つけます。

  5. 「ファイル (File)」メニューから「フロッピーディスクを表示」を選択します。

    フロッピーディスクフォルダが開かれます。

  6. label_encodings ファイルのアイコンを強調表示します。

  7. フロッピーディスクフォルダからファイルを宛先ディレクトリにドラッグします。

    ファイルを /etc/security/tsol フォルダにドラッグする場合は、ドラッグするファイルの名前が label_encodings でないことを確認してください。ファイル名が label_encodings の場合、ファイルをドロップしたときに既存の label_encodings ファイルが上書きされます。したがって、ファイル名が同じ場合は、ファイルをホストにコピーしてから「エンコーディングの検査 (Check Encodings)」アクションを使ってファイルをインストールしてください。この手順については、「label_encodings (4) ファイルを変更する」を参照してください。

  8. フロッピーディスクフォルダ上で「ファイル (File)」メニューから「取り出し (Eject)」を選択します。

  9. 新しいエンコーディングファイルを初期化します。

    ワークスペースメニューを使ってウィンドウマネージャを再起動します。