コントロールプレーン、ファブリック層、およびリソースプールは、連携して内部で動的に論理サーバーファームを作成します。 論理サーバーファームは、N1 Provisioning Server ソフトウェアによってリソースプールから安全に割り当てられ、管理されます。 N1 Provisioning Server ソフトウェアは、リソースプール内で使用可能なリソースから論理サーバーファームを作成します。 論理サーバーファームは、従来型の手動で構築する専用のサーバーファームと似ていますが、ユーザーが N1 Provisioning Server ソフトウェア内部に存在するデータ構造として、論理サーバーファームを作成、拡大、縮小、および削除できる点が異なります。
N1 Provisioning Server のソフトウェアと手法により適用されるセキュリティ保護されたパーティションにより、各論理サーバーファームに対して独立した管理制御を行うことができます。 ユーザーは、論理サーバーファーム内の全デバイスに対する管理アクセス権を所有できますが、ユーザーが適切なアクセス権を持っている場合を除いて、別の論理サーバーファームに関連付けられたデバイスやデータの表示、アクセス、変更を行うことはできません。