N1 Provisioning Server 3.1, Blades Edition インストールガイド

Procedureデータプレーンスイッチポートを構成する

手順
  1. ポートを外部スイッチまたはルーターに接続します。

    dot1q 表記を使用して、タグ付きパケットを許可する中継ポートとして、これらのポートを構成します。 デフォルトでは、ポートが中継モードであれば、ほとんどの Cisco スイッチで、作成したすべての VLAN の通過が 許可されます。 ただし、この振る舞いが、使用されている外部スイッチに対して暗黙でない場合は、ポートがすべての VLAN の通過を許可するように明示的に設定してください。

    たとえば Cisco 3750 および 4503 スイッチの場合、ポート GigabitEthernet 0/6 がこれを実現するためのコマンドセットは以下のとおりです。


    c3750-eng1>enable
    Password:
    c3750-eng1#config term
    Enter configuration commands, one per line.  End with CNTL/Z.
    c3750-eng1(config)#interface Gigabitethernet 0/6
    c3750-eng1(config-if)#switchport trunk encapsulation dot1q
    c3750-eng1(config-if)#switchport mode trunk
    c3750-eng1(config-if)#^Z
    c3750-eng1#
  2. ポートをシャーシの NetP0 スイッチポートに接続します。

    同様の方法で残りのポートも構成して、上記と同じコマンドを実行します。

  3. ポートをプロビジョニングサーバーの VLAN 対応 NIC に接続します。

    同様の方法でポートも構成して、手順 1 と同じコマンドを実行します。