Sun Management Center 3.5 インストールと構成ガイド

Java アプリケーションによるコンソールレイヤのリソース

パフォーマンスを最大限に高めるには、Sun Management Center コンソールをサーバレイヤホスト以外のホストから実行する必要があります。コンソールは任意のホストに簡単にインストールでき、サーバレイヤへリモート接続できます。サーバレイヤ構成として望ましいのは、ホストシステムをサーバレイヤアプリケーションの実行専用として使用することです。サーバホストのサイズがほかのアプリケーション (Sun Management Center コンソールなど) の要件をサポートできるものでないかぎり、サーバホストでそれらを実行することは避ける必要があります。

Sun Management Center コンソールは、Java 技術をベースとしたアプリケーションです。コンソールは、Solaris 2.6、Solaris 7、Solaris 8、または Solaris 9 オペレーティング環境が動作する SPARC プラットフォームシステムでサポートされます。コンソールはまた、Microsoft Windows 2000、Service Pack 3 または 4 をインストールした Windows NT 4.0、または Microsoft Windows 98 が動作する Intel システムでもサポートされます。