用語集

Raw データ

エージェントマシン上の履歴ログファイルに記録されたデータです。Raw データは、総容量が巨大になるため、エージェントマシン上で 8 日間だけ保持され、これを過ぎると消去されます。データは、消去される前に要約 (ロールアップ) されます。

カスタムレポート

レポートテンプレートのオプションから、レポート仕様を指定して作成します。指定したレポート仕様はレポート要求に保存され、必要に応じてレポートの生成に使用されます。

グループロギング

エージェントマシングループ上で、同一のデータプロパティ集合を記録する機能です。グループロギングは、Performance Reporting Manager が使用する Sun Management Center 3.5 の「ジョブの管理」機能の一部です。

時間データ

毎時間ごとに要約 (ロールアップ) されるデータです。

システム構成レポート

マシンの構成状況について詳細なデータを提供します。

データ収集サービス

エージェントマシンからデータを収集しサーバー上のデータベースに保存する、サーバー層のサービスです。

パフォーマンスレポート

時間の経過とともに変化する数値プロパティを追跡するレポートです

標準レポート

製品付属のレポート要求および定義済みのレポート仕様を備えたレポートです。標準レポート要求のレポート仕様は変更できません。

プロパティインスタンス

記録済みデータプロパティのインスタンス名です。データプロパティをカスタムパフォーマンスレポート要求に追加する場合、「パフォーマンスレポート要求のデータプロパティを選択」あるいは「プロパティチューザ」ダイアログボックスにプロパティインスタンスを入力する必要があります。

モジュールインスタンス

カスタムパフォーマンスレポート要求にデータプロパティを追加する場合、「プロパティチューザ」ダイアログボックスに入力します。モジュールインスタンスは、マルチインスタンスモジュール (ファイルモニタリング、ディレクトリサイズモニタリングなど) に対してのみ必要となります。

履歴ロギング

Sun Management Center 3.5 に搭載されたデータ記録機能です。記録されたデータは収集され、エージェントマシン上の履歴ログファイルに保存されます。このデータは、Performance Reporting Manager が作成するレポートに使用されます。

レポートテンプレート

Performance Reporting Manager が提供する書式で、これに従って独自のカスタムレポート要求の仕様を指定します。テンプレートは作成するレポート要求のタイプ別に用意されており、「ファイル」メニューで指定したレポートタイプに応じて、適切なテンプレートが自動的に表示されます。

レポートマネージャ

レポートの全アクティビティを管理する、Performance Reporting Manager のグラフィカルユーザーインタフェース (GUI) です。レポートマネージャは Sun Management Center 3.5 Java コンソールにのみ接続されます。

レポート要求

レポートの範囲と性質を定義するレポート仕様が保存されており、レポート生成の際に使用されます。

ロールアップデータ

要約されたデータです。全てのデータは、消去される前に要約 (ロールアップ) されます。

ロギングコンポーネント

Performance Reporting Manager のインストール時にエージェントマシン上に追加されるコンポーネントで、システムデータプロパティの記録を行います。

ロックアイコン

全ての標準レポートアイコンに追加される鍵印で、レポート仕様が定義済みで変更不可であることを示します。