データポーリングは、Performance Reporting Manager ソフトウェアのインストールと設定の終了後にサーバーを起動すると、開始します。Sun Management Center 3.5 サーバーは、エージェントマシンを毎時間ごとにポーリングして、マシン上に記録されたデータを収集します。以下は、記録されたデータがレポートに使用できるまでの時間です。
エージェントマシン上のデータは、さまざまな時間で収集されます。データ は、以下の時間間隔でエージェントマシン上に記録されます。
ハードウェアシステムデータとハードウェア – 12 時間ごと
パッチデータとパッケージデータ – 12 時間ごと
パフォーマンスデータ –「ジョブの管理」機能の「プロパティのロギング設定」ダイアログボックスで指定された間隔。このデータは履歴ログファイルに保存されます。
プロセスデータ– 15 分ごと
サーバー層のデータ収集サービスは、以下の方法でデータを収集します。
エージェントマシン – 現在のサーバーコンテキスト内にあり、Performance Reporting Manager ソフトウェアがインストール済みのエージェントマシンから、データが収集されます。エージェントマシンはサーバーのトポロジ内に含まれている必要があります。
パフォーマンスデータ – 毎時間ごとにロールアップデータが収集されます。