Solaris Container Manager 1.1 インストールと管理

Procedureリソース変更ジョブを使用してプロジェクトを変更する

手順
  1. Container Manager の GUI が開いていない場合は、「Container Manager の GUI を起動する」に従って起動します。

  2. コンテナ表示を選択します。

  3. ナビゲーションウィンドウでプロジェクト名を選択します。

    プロジェクトはホストに関連付けられている必要があります。

  4. 右側の区画で「ジョブ」タブを選択します。

    「リソース変更ジョブ」表が表示されます。

    図 4–3 例: 「リソース変更ジョブ」表

    リソース変更ジョブの画面

  5. 表の中の「新規リソース変更ジョブ」ボタンをクリックします。

    リソース変更ジョブウィザードが表示されます。「概要」パネルが表示されます。

  6. リソース変更ジョブの名前を指定します。説明の入力は省略可能です。

    名前は 32 文字以内で入力します。空白文字、ハイフン (-)、下線 (_)、およびピリオド (.) の各文字は使用できます。空白文字は下線 (_) に変換されます。

    「ホストを選択」パネルが表示されます。選択したコンテナが関連付けられているすべてのホストの名前が「選択可能」リストに表示されます。このウィンドウで 1 つまたは複数のホストを選択し、そのリソース制限を変更できます。

  7. 「選択可能」リストでホストを選択し、「追加」をクリックして「選択」リストに追加します。「すべてを選択」を使用してすべてのホストを追加することもできます。

    ホスト名が「選択」フィールドに移動します。

  8. 新しい最小 CPU 予約数 (CPU シェア数) を指定します。メモリーキャップは省略可能です。

    新しいリソース制限は、前の手順で選択したすべてのホストに適用されます。

  9. リソース変更ジョブの開始日、開始時刻、および間隔を指定します。

    リソース制限の変更内容は、指定した日時に有効になります。

  10. 「概要」パネルで設定を確認します。修正するには、「戻る」ボタンをクリックします。変更を完了したら、「完了」をクリックします。

    ウィザードが終了します。ジョブが「ジョブ」表に追加されます。状態は、ジョブの実行が予定されている日時まで「待ち状態」になります。リソース制限の変更内容は、指定した日時に有効になります。