UNIX 版 Backup クライアントのリリース 4.2 以降では、/nsr/res サブディレクトリにある servers ファイルを使って、Backup サーバーがクライアントのデータをバックアップする許可を与えられているかどうかを判断します。servers ファイルがない場合は、好みのエディタを使って、そのファイルを /nsr/res に作成できます。
クライアント上の servers ファイルに、クライアントのデータをバックアップしたいサーバーのショートネームとロングネームの両方が記載されていることを確認します。たとえば、oak.com というドメインにある mars という Backup サーバーは、Backup クライアントの servers ファイルに次のように記載されます。
mars mars.oak.com |
「Clients」リソースでショートネームとロングネームの両方を指定し、各クライアントに該当するほかの別名があれば、それらも「Alias」属性に指定します。