Backup ソフトウェアの復旧

次に、Backup バイナリファイルを復旧する例を説明します。この例では、Backup ソフトウェアを持つディスクが損傷しているか、完全に破壊されているものと想定します。また、オペレーティングシステムはインストール済みであり、正常に動作しているものと想定します。

この節に示す手順のうち、どのような手順を組み合わせて使うかは、サーバー、クライアント、ストレージノードのどれが消失されたかと、それがどの程度損傷されたかによって決まります。次に示す障害復旧方法を読んだうえで、状況に合った手順の組み合わせを決めてください。

• Backup クライアントとストレージノードを復旧する場合は、次の節の手順に従います。

  • 「Backup ソフトウェア復旧の準備方法」

  • 「Backup クライアントとストレージノードの復旧方法」

• インデックスと構成ファイルを消失した Backup サーバーを復旧する場合は、次の節の手順に従います。

  • 「Backup ソフトウェア復旧の準備方法」

  • 「Backup インデックスと構成ファイルの復旧方法 」

  • 「構成ファイルディレクトリの名前の変更方法」

  • 「Backup サーバーデータ復旧の完了方法」

• Backup サーバーをクローンボリュームから復旧する場合は、次の節の手順に従います。

  • 「Backup ソフトウェア復旧の準備方法」

  • 「クローンボリュームからの復旧 」

  • 「構成ファイルディレクトリの名前の変更方法」

  • 「Backup サーバーデータ復旧の完了方法」

• Backup を新しいサーバー上に復旧する場合は、次の節の手順に従います。

  • 「新しいサーバー上への復旧」