N1 Service Provisioning System 4.1 インストールガイド

Remote Agent 変数の値

Remote Agent の非対話型インストールやリモートインストールのプログラムは、次の変数を受け付けます。

表 5–1 Remote Agent 変数の値

変数名 

説明 

デフォルト 

値 

INSTALLDIR

Remote Agent のインストールディレクトリを指定する 

C:\Program Files\N1 Service Provisioning System

任意の有効なディレクトリ 

REMOTE_AGENT_HOSTNAME

Remote Agent のインストールマシンのホスト名または IP アドレスを指定する 

Windows のコンピュータ名 

任意の有効なホスト名または IP アドレス 

RA_PORT_NUMBER

この Remote Agent 用の IP ポート番号を指定する 

2313 

任意の有効なポート番号 

RA_PARENT_CONNECTION

暗号化されていない (raw) 接続、または SSL 接続を使ってこの Remote Agent に接続する親アプリケーションを指定する 

false

true の場合 SSL、 false の場合 raw 接続を使用する

RA_SSL_CIPHER

SSL を選択した場合、使用する SSL 暗号タイプを指定する 

0 の場合は認証付きの暗号化、 1 の場合は認証なしの暗号化を使用する

RA_SERVICE_USERNAME

RA_SERVICE_PASSWORD

Remote Agent を実行するユーザーのユーザーアカウントを指定する 

システムユーザー 

ローカルのユーザー名を使用する場合は、接頭辞 .\ が必要。

これらの変数を定義した場合、RA_SERVICE_CONTROLother に設定する必要がある

RA_SERVICE_AUTOSTART

システムの再起動時に Remote Agent を自動的に起動するかどうかを指定する。 インストール時に Remote Agent を起動するかどうかも、この変数で決定される 

 

1 の場合は自動的に起動する。 0 の場合は自動的には起動しない