N1 Service Provisioning System 4.1 インストールガイド

コマンド行インタフェースクライアント

コマンド行インタフェース (CLI) クライアントは、Master Server に通信パスを提供します。Master Server は、この通信パスを利用して、ローカルシステムやリモートシステムからコマンドを実行します。 CLI クライアントは、次の環境でのコマンドの実行を可能にします。

これらのコマンドを実行するため、CLI クライアントは、Master Sever との TCP/IP 接続、または SSL や SSH によるセキュア接続を確立します。

CLI クライアントは、次の 2 つのモードで動作します。

対話型モードのとき、CLI クライアントは Jython プログラミング言語を使用します。 Jython は、動的でオブジェクト指向型の高水準言語である Python の Java 実装です。


注 –

CLI クライアントを対話型モードで実行するすべてのシステムに、Jython をインストールしてください。 Jython の詳細情報の確認とダウンロードは、 で行います。