コマンド行インタフェース (CLI) クライアントは、Master Server に通信パスを提供します。Master Server は、この通信パスを利用して、ローカルシステムやリモートシステムからコマンドを実行します。 CLI クライアントは、次の環境でのコマンドの実行を可能にします。
Windows コマンド行
bash などの UNIX シェル
これらのコマンドを実行するため、CLI クライアントは、Master Sever との TCP/IP 接続、または SSL や SSH によるセキュア接続を確立します。
CLI クライアントは、次の 2 つのモードで動作します。
コマンドを 1 つずつ送信するシングルコマンドモード
コマンドプロンプトの表示、コマンド履歴の管理、Jython スクリプティングの許可を実行する対話型モード
対話型モードのとき、CLI クライアントは Jython プログラミング言語を使用します。 Jython は、動的でオブジェクト指向型の高水準言語である Python の Java 実装です。
CLI クライアントを対話型モードで実行するすべてのシステムに、Jython をインストールしてください。 Jython の詳細情報の確認とダウンロードは、 で行います。