N1 Service Provisioning System 4.1 インストールガイド

Solaris Master Server

Solaris Master Server には、Solaris 8 または Solaris 9 オペレーティングシステムが必要です。 システムのハードウェア要件は次のとおりです。

次の表に、Master Server を実行する Solaris システムに必要な /etc/system の設定を一覧表示します。


注 –

Solaris 9 オペレーティングシステムを使用する場合、shmsys:shminfo_shmminshmsys:shminfo_shmseg の値を変更することはできません。 デフォルトの値をそのまま使用してください。


表 2–3 Solaris /etc/system 設定

変数 

最小値 

推奨値 

shmsys:shminfo_shmmax

0x20000000 [10 進値 536870912 (512M バイト)。ただし、Solaris 8 オペレーティングシステムでは、この数値を 16 進値で指定する必要がある ]

0x20000000 

shmsys:shminfo_shmmin

shmsys:shminfo_shmmni

256 

shmsys:shminfo_shmseg

256 

semsys:seminfo_semmni

32 

512 

semsys:seminfo_semmns

512 

512 

semsys:seminfo_semmsl

17 

32