<argList> 要素は、<call>、<install>、<uninstall>、<execSubplan>、および <addSnapshot> 手順の子です。 この要素は、呼び出されるサービスに引数として渡される一連の変数を指定します。 呼び出されるサービスの方は、待ち受ける変数を <paramList> 要素を使用して宣言します。 <argList> 内の変数と呼び出される <paramList> 内の変数は同じである必要はありません。 しかし、呼び出される <paramList> 内の変数のうちデフォルト値を持たないものについては、<argList> 内に同じ名前の変数が存在しなければなりません。この条件が満たされない場合、実行時にプリフライトエラーが発生します。 呼び出される <paramList> 内の変数のうち <argList> 内に対応する変数が存在するものは、呼び出されるサービスの実行時に <argList> 内の対応する変数の値をその値として取得します。
<argList> 内の変数のうち 呼び出される <paramList> 内の変数に対応しないものは、単純に無視されます。 このような処理がなされることで、1 つのプランで新旧両方のサービスバージョンを呼び出すことができる下位互換性を維持しながら、追加されたパラメタによるサービスの再定義が可能となります。
<argList> 要素の引数は属性として表現されます。 たとえば、次の <argList> は 2 つの引数、「password」と「path」を宣言しています。
<argList password=”:[password]” path=”/tmp”/> |
順序は重要ではありません。