<execNative> 手順には <exec> 要素を 1 つしか含めることができません。 <exec> 要素は、実行されるネイティブコマンドの詳細を指定します。
<exec> 要素には次のものが含まれます。
属性 cmd: 実行するコマンドの名前を指定する
入れ子になった一連の arg 要素: cmd で指定されるコマンドの各引数を指定する
<execNative> は、cmd 内に指定されたコマンドを、指定された引数を順に使用して直接実行します。
次に、<execNative> 手順の例を示します。
<execNative> <exec cmd=”ps”> <arg value=”-fu”/> <arg value=”sps”/> </exec> </execNative> |
この手順は、コマンド ps –fu sps を実行します。
名前 |
型 |
必須 |
構成可能 |
説明 |
cmd |
文字列 |
はい |
可能 |
実行するコマンドのパス。 指定したパスが絶対パスでない場合、RA の PATH 環境変数で指定されたプラットフォームを使用してコマンドの検索が行われる。 空でない文字列を指定する必要がある |
名前 |
数 |
説明 |
arg |
0 またはそれ以上 |
実行するコマンドの引数。 各 arg 要素は、コマンドに対する定位置パラメタを 1 つ定義する |
名前 |
型 |
必須 |
構成可能 |
説明 |
value |
文字列 |
はい |
可能 |
引数値 この引数は、arg がコマンド要素の n 番目の子であるコマンドに n 番目の引数として渡される |