N1 Service Provisioning System 4.1 リファレンスガイド

component var 要素属性

名前 

型 

必須 

構成可能 

説明 

access 

access Enum 

いいえ 

不可 

変数のアクセスモード (詳細は下記)。 デフォルトは PUBLIC 

modifier 

modifier Enum 

いいえ 

不可 

変数の修飾子 (詳細は下記) 

name 

identifier 

はい 

不可 

置換変数の名前。 この名前は、包含する <varList> 内のほかの置換変数すべてにおいて一意でなければならない 

default 

文字列 

はい 1 

可能 

置換変数のデフォルト値。これには、ほかの置換変数、対象ホスト属性、インストールされているコンポーネント変数などに対する参照を含めることができる 

1 抽象的な変数には含めることができません。

var access 属性

<var> 要素の「access」属性は、変数のアクセス可能性を指定します。

PUBLIC の場合、アクセスはまったく制限されません。

PROTECTED の場合、アクセスは同じパス内の派生コンポーネントとエンティティに制限されます。

PATH の場合、アクセスは同じパス内のエンティティに制限されます。

PRIVATE の場合、アクセスは当該コンポーネントに制限されます。

var modifier 属性

<var> 要素の「modifier」属性は、変数の優先指定要件を指定します。

ABSTRACT の場合、変数の default 属性は省略されます。このため、この属性は 非抽象派生コンポーネントによって指定する必要があります。 変数を抽象と宣言できるのは、コンポーネントも抽象と宣言されている場合だけです。 抽象変数は専用には設定できません。 非抽象変数は、デフォルト値を宣言する必要があります。

FINAL の場合、変数を派生コンポーネントによって無効にすることはできません。

指定しない場合、派生コンポーネントは変数を無効にするかどうかを選択できます。